柄杓を釘に掛け、下に蓋置きを置き合わすか、また建水に蓋置きを入れて置き合わせます。
その時の様子で、見合わせます。
また建水の中に蓋置きを入れて、柄杓を上に渡しても置きます。
また柄杓の合を向こうの板に寄せかけ、柄を前にしてその前に蓋置きを置き合わせます。
この図の建水を置いた通りの先に寄せかけます。
盆点に限らずどのような場合でも、このように柄杓を置きます。
右に書き記しますので、見合わせて飾って下さい。
手水の間の置合を、あらかた記しました。
その時、あるいは道具によって置き合わせ、または遠近も見合わせます。