日本茶道塾 ブログ

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『道具置合 天然宗左口授』を読む42

2014年01月27日 | 茶書を読む



尤柄杓を棚へ入れる時は湯返しをします。
この時茶碗を棚へ残す時は客へ道具を出し、茶碗を薄茶入れと置き合わし、さて、水指を棚へ入れ、建水だけ水屋に下げます。
尤茶碗棚へ残す時は、拭いてから仕廻ます。
さて、客道具を見る内片口に礼の如く

茶カブキと鮟鱇鍋の会

2014年01月04日 | 茶会のご案内
日本茶道塾会始め【茶カブキと鮟鱇鍋の会】のご案内です。

内容:「茶カブキ」試茶二種をから、後に点てられる銘をふせられた本茶三種を飲み茶銘を見分けるという茶の湯の修練「七事式」の一つ。茶カブキの式法にのっとり行います。はじめての方も式法のご説明をしながら行いますので、どなたでもご参加いただけます。

作家山口瞳氏に「はち巻 岡田の鮟鱇鍋を食べないと僕の冬は始まらない」と言わせた銀座の老舗「はちまき岡田」の鮟鱇鍋と共に。

日時 1月18日(土)11時~14時

場所 銀座松屋裏手 はちまき岡田 古う庵

会費 一万円

お申込み 日本茶道塾までメールにて




新春ご挨拶

2014年01月01日 | 茶の話
新年のご挨拶を申し上げます。



静(じょう)、それは物事の本質。
観る、観ないということではなく、
(静を観ると考えた自体が静観出なくなってしまうため)
静観はそのままで静観ということでないとならない。

日本茶道塾塾長 吉野白雲