日本茶道塾 ブログ

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蘭字と印刷展 記念シンポジウム

2015年09月23日 | 講演
日本茶道塾で事務局を担当させていただいております「静岡茶共同研究会」企画

フェルケール博物館「蘭字と印刷」展


9月26日に、記念シンポジウムがございます。
(詳細は、以下の博物館ホームページよりご覧ください)

http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/event/index.html

ランジとは?

近代の日本茶輸出用の茶箱に貼られていたラベルです。

デザインも美しく、魅力的ですが、日本茶の輸出史を語る貴重な資料でもあります。

江戸の浮世絵師の集団が明治に、このような茶箱絵を手がけた経緯があり、今回のシンポジウムでは、浮世絵の研究者、蘭字研究者、印刷史の研究者、そして、蘭字の時代から現代の印刷へ引き継がれていった歴史をお話いただける専門家の方もパネリストとしていらしてくださる貴重な機会です。

ご興味ある方で、会期中にご覧に慣れない方にも、今回の展示会「図録」も発行されておりますので、博物館に直接お尋ねください。

記事担当 吉野亜湖

シンポジウム「蘭字とデザイン」

■コーディネーター
小二田誠二氏(静岡大学人文社会科学部教授)
■パネリスト
稲垣進一氏(国際浮世絵学会常任理事)
小見山寛司氏(元日本レーベル印刷(株))
井手暢子氏(元常葉大学教授)
■日程
2015年9月26日(土) 13:30~15:30
■場所
フェルケール博物館1階会議室
■料金
聴講無料
(ただし館内をご覧になる場合は入館料が必要です)
■定員
50名(要申込み)
■お申込み
聴講希望の方はフェルケール博物館までお申し込みください。
フェルケール博物館
TEL 054-352-8060
Mail ver-m-szy@po2.across.or.jp

掛川 深蒸し茶の歴史 講演会御礼

2015年09月23日 | 講演
掛川の深蒸し茶品評会「掛農会」の四十周年記念大会にて、掛川の深蒸し茶の歴史について講演をさせて頂きました。

こちらでお話させていただいたことや調査をさせていただいたことを含め、掛川の深蒸し茶の歴史として、講演録をまとめさせていただこうと思っております。

完成しましたら、改めてお知らせ申し上げたく存じます。

ご関係の皆様への御礼をここに申し上げます。

吉野亜湖

茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム

2015年09月04日 | 講演
全国お茶祭りが静岡で11月14日15日に開催され、関連でお茶のシンポジウムが開催されます。


茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム
【世界が注目する日本のお茶 ―日本茶の近代史や新たな機能を学ぶ-】

最近、和食ブームで、日本茶も世界的に注目されており、その近代の変遷に対する関心が高まっています。一方では、お茶の機能性研究が進み、さまざまな効果・効能があることがわかってきました。この講演を聴けば、毎日なにげなく飲んでいたお茶に、いつもと違う驚きや発見があるはずです。

● 日 時:平成27年11月15日(日) 13:00~15:00

● 主 催:茶学術研究会、公益社団法人静岡県茶業会議所

● 会 場:静岡市民文化会館 大会議室

静岡市葵区駿府町2番90号
JR静岡駅北口より徒歩25分・タクシーで10分。
静鉄バス利用して10分(「市民文化会館入口」下車。バス停より徒歩1分)
静岡鉄道新静岡駅又は日吉町駅より徒歩10分

● 定 員:150名(先着順、定員になり次第締め切ります)

● 参加費:無 料

● プログラム

1 あいさつ  13:00~13:10

2 講演(13:10~15:00)
(1)「これがお茶?これもお茶?-注目される新しい日本茶-」
   静岡県立大学食品栄養環境科学研究院附置茶学総合研究センター長 中村順行

(2)「メタボはお茶で解消!-緑茶とその成分によるメタボ予防-」
   静岡大学大学院総合科学技術研究科 准教授 茶山和敏

(3)「日本茶の海外向け広告戦略史-先人から学ぶこと-」
   静岡茶共同研究会 吉野亜湖

(4)「世界が注目する日本とアジアの茶文化」
   静岡産業大学総合研究所客員研究員 中村羊一郎

※順番及び講演題名は変更する場合があります。

お申し込み・お問い合わせ

〒420-0005 静岡市葵区北番町81番地 静岡県茶業会議所内
茶学術研究会事務局  担当 天野尊人
Tel 054-271-5271 fax 054-252-0331
E-mail wbs01260@mail.wbs.ne.jp
※お申し込みの際、お名前、ご住所、お電話をお知らせ下さい。

中国訪問団 茶道体験会

2015年09月01日 | 国際交流
中国の茶芸師の団体の方が、日本茶道の点前を学びたいと、日本茶道塾にいらしてくださいました。

日本茶道塾の国際交流のための茶道点前(簡略点前)は、最もシンプルな点前で、短期間で習得するのに適しています。

テキストと点前を繰り返し自習できるDVDも活用いただき、

これからも、茶の道を通して、国際交流を行っていきたいと互いに語り合いました。

日本の茶の文化を学びたいと、外国の方のツアーがこちらまでいらしてくださることが増えてきました。

少しでもお役に立てることございましたら幸いです。







記事担当 日本茶道塾 吉野亜湖