日本茶道塾 ブログ

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『道具置合 天然宗左口授』を読む50

2014年02月27日 | 茶書を読む



杓蓋置そのまま引いて置いて、茶入茶碗を棚へ上げ、水指を仕舞います。
そして柄杓蓋置を棚に入れます。
さて柄杓蓋置を建水へあずけ、茶入茶碗を棚へ上げます。
水指を棚へ入れ、左の方を開け柄杓蓋置を入れ、戸を閉め、建水を持って勝手へ入ります。

『道具置合 天然宗左口授』を読む49

2014年02月27日 | 茶書を読む



入れ・茶碗を置き合わすこともあります。
この仕方は、初めの形より少し略になります。
さて薄茶を点てた後、仕舞の時、釜へ水を指し湯返しをして釜の蓋を閉め、柄杓を蓋置へ引き、水指の蓋を閉めます。
この時柄杓を始めに様に扱う時は、柄杓を建水へ掛け、蓋置建水の脇に置いて、道具を仕舞います。
また略の形で始めた時は、この時柄

『道具置合 天然宗左口授』を読む48

2014年02月25日 | 茶書を読む



を出しかけるか、全部出してしまうかしてから、薄茶入れを棚から下ろし、置き付けて茶碗と置き合わせる。
さて柄杓蓋置きを取り、常の様に置き合わせてから、茶を点てることは前と同じです。
ただし、柄杓蓋置きを棚から出した時、すぐに蓋置きを常の蓋置きの座へ置き付け、次に柄杓を取り蓋置きに引いて、それから段々に、水指・茶

『道具置合 天然宗左口授』を読む47

2014年02月25日 | 茶書を読む



薄茶手前の事
棚の内に水指・柄杓・蓋置、上に薄茶入が置かれている時、茶碗を持ち出したら仮座に置きます。
次に建水を持ち出し、常の所に置き、棚の左の方を開け、柄杓と蓋置きを出し、柄杓は建水に掛けて、蓋置きは建水の脇へ置きます。
戸を閉めて、次に右の方を開けて、水指

日本茶道塾 平成二十六年 二月三月の釜

2014年02月05日 | 茶書を読む
【稽古釜】
(第一、第三土曜日 銀座古う庵)
(第三日曜日 横須賀 茶事)
(第二、第四木曜日 静岡一得庵)

四月五日 浜名湖花博 掛釜(体験茶席)

<三月>
1日 銀座古う庵
13日 静岡一得庵
15日 銀座古う庵
16日 横須賀無心庵(雛の茶事)
27日 静岡一得庵

<四月>
10日 静岡一得庵
12日 銀座古う庵
19日 銀座古う庵(利休忌茶事)
20日 横須賀茶楼(
24日 静岡一得庵

<五月>
3日 銀座古う庵
8日 静岡一得庵
17日 銀座古う庵
18日 横須賀無心庵
22日 静岡一得庵

*四月の東京、横須賀は第二、第三になりますので、ご注意ください。

『道具置合 天然宗左口授』を読む43

2014年02月03日 | 茶書を読む



して持ち出し、棚の前へ置き、口は釜の方へ向けます。
棚より水指を出し水を足し加え、前の様に水指を入れ戸を閉めます。
片口(薬缶)を水屋に引いてから、道具を取りに出ます。
もうひとつの仕方は、中立で置き付ける時に、水指を前へ出しかけないで、棚から下におろして置き付け、後ろの戸を閉めておく形もあります。