日本茶道塾 ブログ

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2012年05月15日 | お知らせ
日本茶道塾のお茶ブログはフェイスブックに移動しました。

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品評会用覆下茶園

2012年05月13日 | 道場稽古
品評会用覆下茶園の摘み残しのお茶を手摘みさせていただきました。



手摘み体験したお茶葉はどうしたらよいか、いつもは半日くらい置いておき、香りが好みになりましたところで、フライパンなどで炒って乾燥させてから、急須でいただくのですが、

(今年の手炒り茶)
(フライパンで炒るだけですので、葉の形はそのままですが、揉みながら炒ると味わいも深く香りも豊かです)

インターネットには、電子レンジで製茶する方法が出ておりましたので、今回のお茶は以下に添って行いました。皆様も静岡にいらして、茶摘み体験いかがでしょうか。

http://cookpad.com/recipe/371027

ご希望の塾生は事務局までご連絡いただければ、ご紹介いたします。

茶農家さんのお茶会(自由が丘)

2012年05月12日 | 道場稽古
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茶農家のお茶会@古桑庵 6/6
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静岡県の茶農家5軒による、
2012年度の新茶を楽しむお茶会を、日本茶カフェ「古桑庵」で開きます。

茶道の茶会という形ではなく、茶農家さんによる静岡茶を味わうお茶会です。

ワインのように農園別に選べるお茶、流通には載らない 希少品種や、
日常では味わえない日本茶の美味しさを、
作り手自らにお茶を淹れてもらいながら楽しめる、ざっくばらんなお茶会です。

これは近年、茶の消費量が低迷する中、
お茶の良さを伝えるために何が必要かと考えた結果、

ただ、お茶を作って販売するだけではなく、
「茶 の生産者たちが、消費地で出張茶会を行う」という初の試み(第一回)で、
作り手と飲み手が古桑庵で出会い語らうという機会が出来ました。

本物のお茶の美味しさ、淹れてもらったお茶の美味しさ、

そ れ以上に、誰かとお茶を介して語る楽しさを味わっていただこうというのが、
この茶会の目的で、趣旨に賛同下さった古桑庵様が、
定休日を一日開放してくださいました。


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開催:6月6日(水) 10:30~17:00(入場15:30まで)
場所:東京 自由が丘 日本茶カフェ「古桑庵」

内容:静岡県の茶農家5軒が、自分のお茶を自ら淹れながら、お客さんと交流す
るお茶会。
①5農園の中から、お好きな3席を選び、お茶とお茶うけを楽しんでい
ただきます。
②少量パックの各農園茶、珍しい茶、急須など、飲んだその場で購入で
きます。
③急須やお茶の選び方について、ミニレクチャーを随時行います。
会費: ●事前予約 1575円 ●当日 2000円
*事前にご予約頂けると助かります。
申し込み方法: サイトからご予約ください。
ご予約の場合、入場時間が午前・午後と分かれております。
午前 http://ochaukeya.shop-pro.jp/?pid=42283176
午後 http://ochaukeya.shop-pro.jp/?pid=42287201

●詳細はこちらから。主催のお茶うけ屋のサイトに飛びます。
参加農園の紹介や、茶会のチラシも大きく見れるようになっています。
http://ochaukeya.com/archives/2515
(茶道塾塾生のかなざわゆう様のサイトです)

五月銀座の節句釜 ご報告

2012年05月06日 | 行事報告
五月五日 銀座の第一土曜日 節句釜
端午の節句にて、今回、席主を務めてくださった洋三様のお手作りによる八寸。


きびなごの煮つけと筍と若布

八寸で一献のち、
濃茶となりました。

濃茶 銘 万暦の昔 詰 伊藤園

次回は、七月七日 七夕の節句釜です。
どなたでもどうぞ。


横須賀茶楼に和紙展示中

2012年05月03日 | 茶の話
静岡茶室プロジェクト(文化庁共催)で作成した和紙。

藁を漉き込んで、雲の図案から下地窓のイメージを取った和紙がただ今、日本茶道塾の横須賀茶楼で展示中です。(白雲塾長好み)


写真は、塾長作の楽「韋駄天」と共に。

仏神の韋駄天が釈尊のために方々を駆け巡って食物を集めたということから、「ごちそう(御馳走)」という言葉が出来たと言います。

そのため、本来のご馳走とは、お客様をもてなすため、自ら走り自ら出来る限りを尽くすことで、高価な食材や豪華な料理を用意することではないのだと教えていただきました。

韋駄天様は、禅堂や茶室の入り口などにまつられること多く、客様を最初にお迎えしてくださいます。

(組立茶室プロジェクトの詳細は以下でご覧ください。貸出可)

http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/chasitu1.html

炉から風炉へ

2012年05月01日 | 茶の話
八十八夜の新茶の時期、茶家では、炉から風炉へと茶室の趣が変わります。
今回は、炉を上げ、風炉畳の準備をご紹介いたします。

炉の灰を上げます。


炉縁をはずし、湯通しをして一週間程度乾燥させてから晴れの日に箱に入れ、炉の時期まで保管します。


炉壇を外し、金属製のものであれば熱湯で湯通ししてから乾燥させます。(写真は土もの)


炉壇を外し、炉の形を切った「鍵畳」(鍵の形をしているため)を外しますと、床下の土も見えてきます。


炉の穴に蓋(木)してから、風炉用の畳をのせます。


昔の茶人は、初風炉になると、この変えた畳一枚だけが茶室の中で青味があるため、初風炉のすがすがしい景色と喜び、歌に詠んだりしています。

炉の鍵畳は、また、炉の時期になるまで、お休みです。

風炉の炭切りについては、フェイスブックの日本茶道塾のページでご紹介予定です。
ご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%8C%B6%E9%81%93%E5%A1%BE/192213774183058?sk=page_getting_started