金曜二時台は 宮島随筆家の船附洋子さんとお届けしています。
先週の続きで どうやってもみじ饅頭が全国区のおみやげとして広まったか?
お答えは B&Bの島田洋七さんが80年代の漫才ブームの時 「もみじまんじゅ~う」と
盛り上げてくださったからですね。
では どうして そんなギャグを島田洋七さんは考えたのでしょう?
船附さんによりますと 島田洋七さんは佐賀のがばいばあちゃんに育てられたのですが
その時広島で働いていたお母さまがあるもみじ饅頭の会社の社長に大変お世話になったそうです。
その恩を返したいという思いであのギャグが生まれたのです。お母さまがよくしていただいたから
なんとかして恩を返したいというお気持ちがあったそうです。
洋七さんのお母さんの「素直さ」、もみじ饅頭の社長の「心の広さ」、
そしてがばいばあちゃんから受け継いだ洋七さんの「一生懸命な思い」がもみじ饅頭を全国区にしました。
その後 チーズあんもみじができ、つぶあんができ、レーズンあんができとたくさんの方の知恵と工夫で
100年以上愛され続けているもみじ饅頭。
愛される秘密はお味にもあるようです。ぱさぱさしないしっとりとした生地と上品な餡。
御値段の割に「品がある」お味のもみじ饅頭。
こちらでお買い求めください。
やまだ屋 http://momiji-yamadaya.co.jp/