リタリコワークス広島のみなさん

　リタリコワークス広島の徳永センター長とスタッフの野戸さんがゲストでした。
徳永さんは先月までは関東のリタリコワークスの拠点長としてお勤めで
この11月から広島に勤務されています。
この会社は障害のある人の「働く」を支援する会社で、就職に関するプログラム、ストレスマネージメント、
パソコン訓練などがカリキュラムに組まれています。
私もここ5年間 月一で発声練習をとおして、気持ちを前にもっていくお手伝いをさせていただいております。
スタッフの皆さんは　履歴書などの書類添削、面接練習、またご本人の希望で面接に同行し
企業との間にはいることもあるそうです。
「今後も地域や企業に頼っていただきたい。企業とともに二人三脚で障がい者就労を考え、取り組んでいき
安心して働ける広島市にしたい。」と夢を語っていただきました。
親切で優しいスタッフの皆さんばかりです。　なんといっても　自分の体調に合わせて通いながら
規則正しく生活を送れるようになるのが一番いい事だと思います。
見学、体験のお問い合わせは　リタリコワークス広島センター　電話番号　082-568-2355

リタリコワークス　https://works.litalico.jp/lp/pc_all_ex1612/?utm_source=YSS&utm_medium=cpc&utm_campaign=hiroshima

第29回ひろしま平和能楽祭

 JMSアステールプラザ・能舞台で「第29回ひろしま平和能楽祭」が開催されました。
司会を担当させていただきました。
「ひろしま平和能楽祭」は　毎年　ひろしん文化財団と広島市文化財団の共催で開催されています。
まずは、ひろしん文化財団坪井理事長より、
「多くの方に日本の古典芸術である「能 狂言」に接し、幽玄の世界をお楽しみいただきたい。」と
ご挨拶がありました。
そして　武蔵野大学名誉教授 増田さまの解説に続き、能「羽衣」狂言「魚説経」能「鉄輪」 の順で
公演がありました。
私は、初めて本格的な能を3時間半鑑賞させていただきました。
最初の演目の「羽衣」は白い衣を着て舞う姿が美しかったです。
「魚説経」は　魚の名前をつづり合わせた説経が面白く、会場からも笑いが起こっていました。
「鉄輪」では　鬼の顔の姿に女の恨み、嫉妬心が表現されていました。
後妻の髪を打ち据える場面は恐ろしかったです。
初心者の私にはまだまだ難しいですが　解説が最初にありましたので舞台芸術の世界を楽しませていただきました。ありがとうございました。