本日は、「2021年鯉藤会講演会」のウェビナーでの司会という大役をお任せいただきました。
まずは、伊藤忠商事株式会社 藤田洋一中四国支社長より開会のご挨拶。
ご挨拶の中では、鯉藤会のこと、一年前から予定されていたホテルでの講演会をやむなく中止とし、
今回、講師の方のご快諾を得て、オンライン講演会に踏み切られたことなどがお話しされました。
中村ブレイス株式会社 代表取締役 中村宣郎さまによる「石見銀山で生きる~中村ブレスの挑戦~」
と題してのご講演。
中村ブレイスは、義手、義足等の義肢装具の製造販売を手掛ける会社です。
中村ブレイス株式会社 nakamura-brace.co.jp
社是は、「think」
世界遺産「石見銀山」がある故郷に根付いて、お客様の気持ちに寄り添って、真摯にお仕事に取り組み、
社会貢献をなさっているお話しは、すんなりと耳にはいり、自然と心に響きました。
コミュニティラジオ局でラジオパーソナリティをさせていただいている私に
とっても大変興味深いお話しでした。
中村ブレイスは、以前、地雷で足を失ったアフガニスタンの女性に義足をプレゼントされたことがメディアでも
大きく取り上げられました。
ご講演中、Q&Aに「会社経営」という点でのご質問、「少子化日本の中での素晴らしい活動ですね。」等
多くのご質問、ご感想が寄せられていました。
質疑応答の時間に中村社長にはいくつかのご質問にお答えいただきました。
閉会のご挨拶では、4年前にハンガリーから広島にご着任され、伊藤忠商事中四国支社での4年間の
任務をこの3月で全うされる藤田洋一支社長が離任のご挨拶をなさりました。
藤田支社長は、島根県大田市ご出身で、偶然にも講師の中村社長と高校の先輩後輩の仲でいらっしゃるそうです。
また、「島根県と伊藤忠商事が連携協定を結んでいるというご縁もあり、
長らく疎遠となっていた出生地ともう一度繋がることができました。」というお話しもあり、支社長のご挨拶に
私も胸がじ~んときました。
伊藤忠商事中四国支社は、昨年開設60周年。広島商工会議所から表彰を受けられたそうです。
色々な方々とのご縁が繋がり、私も仕事をさせていただいています。
「ひとつひとつのお仕事を大切に」
「スピードより、丁寧さ」に重点をおいてお仕事をしていきたいと、この度改めて思いました。
私にとっては、「初」のオンライン講演会での司会。
普段のズーム会議とは全く違う「緊張感」の中でお仕事をさせていただく機会をいただき、
多くの事を学ばせていただきました。
「スピードより、丁寧さ」とはいえ、まだまだ「新しい時代での仕事スタイル」の中で
適度なスピード感ももって頑張らなければと背中を押していただきました。
ありがとうございます。
最後は、マスクをとり、講師の中村社長を囲んで、事務局の皆さまと一緒に写真撮影。
青のネクタイをお召しの方が藤田支社長です。
今年も大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。