智慧子のブログ

詩のある暮らし

「夏越の祓」

2017-06-30 19:50:59 | 日記
今夜、用意された「夏越の祓」の和菓子「水無月」です。
カメラを持つ手がぶれてしまい、お粗末な写真となりま
して、ごめんなさい「水無月」さん。

「夏越の祓」は半年間の身の汚れを祓い、来たる半年
の清浄を祈念します。

和菓子水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁
されたお菓子です。水無月の上部にある小豆は悪魔払いの
意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわ
れています。


迷子でチュン

2017-06-30 19:01:28 | 日記
姿は見えませんが、数羽の雀の子の鳴き声が止みません。
親雀の餌を待っているのかしら、まだ自力では満腹には
ならないのでしょうね。この雨ですから、可愛そう。

然う斯うしているうちに、一羽の雀の子が「迷子で
チュン。おかあさん、おとうさん、見つけて!!!」と
姿を現しました。
どうやら一羽だけが取り残されたよう。小雨の夕暮れ
の中で親鳥に見つけてもらえるでしょうか。少しは飛
べるので、巣立ちをしたのだと思うのですが。
頑張ってほしい!!!

暫くすると、数羽の雀が近くまで寄ってきましたので、
私は見ないようにしていると、場所を移動したのでし
ょう、今度は庭の草花の中から雀の子の鳴き声がして
います。とにかく、無事にと祈るばかりです。






こんな日は宿根金魚草の「シルバーストライプ」の
明るさに救われます。


若い命の力

2017-06-30 16:06:34 | 日記
若い頃、働いていた幼稚園の運動会の写真をS子さんから
送っていただきました。
親子の歓声が聞こえてくるようです。

昨年の10月から連絡がつかなくなっていたKさんのこと
をS子さんから教えて頂き、安堵しています。
Kさん、お互いにいただいた命の時間に感謝しながら、
プラス思考で人生を楽しみましょうね。
祈っています。


気を持たす花

2017-06-29 17:35:46 | 日記
今日の日最高は28.2℃ (13:10)と、気温の上昇に屋外
を避けて家の窓を開け放ち、風を通して読書など静かに
暮していました。
日照時間の日合計は8時間39分。植物は喜んでいること
でしょう。

気を持たすアガパンサス。間もなくかしら。





稚児百合の花の後に実が出来ています。


姫春蝉

2017-06-29 17:29:57 | 日記
昨日の佐藤氏のfbを拝見して、思い出した糸魚川市能生の
白山神社。
私が初めて出かけたのは「姫春蝉俳句大会」でした。その
後、家族と共に一度参拝させていただいています。

茅葺きの拝殿の背後の尾山(権現山)は、赤樫の群生地
で、本州の北限となっています。この赤樫に生息するのが
姫春蝉で、「能生姫春蝉」と呼ばれ、7月中旬~8月初旬
が最盛期で。
尾山全体を揺らすほどの蝉の大合唱となります。鳴き声に
も特徴があり他の蝉とは異なります。また、リーダーが
一声鳴くと何10匹も蝉が一斉に鳴きだし、決して個々に
は鳴かないとろこが、面白い。それは指揮者でもいるかの
ようでした。
独特の鳴き声は「残したい日本の音風景百選」にも選出さ
れています。


夕月夜

2017-06-28 19:12:55 | 日記
夕月夜です。午後7時、西南西の空に月齢4.3の月が観え
ています。
本当に久しぶりの月に会えてほっとしてるところです。
なんせ、世の中がおかしなことになっているので、ちょ
っと安堵しています。


ペンキ塗りたて

2017-06-28 18:16:45 | 日記
今朝の北庭の「半夏生」。ペンキ塗りたて注意!! の立札
が必要かも。
この独特の白は、ドクダミ科と知れば納得します。



開花間もない朝の百合は、きりっとした佇まいです。
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
なるほど、百合は清楚な花であることから、美人の姿や
振る舞いを花に見立てて形容する言葉としてぴったりで
すね。


梅雨を楽しみたい

2017-06-27 17:59:04 | 日記
穏やかな梅雨の一日でした。羽毛の肌掛け布団を新調。
布団カバーは好きなスペインのデザイナーであるシビラの
薄紫の花柄を選んだ。部屋の雰囲気もちょっと大人っぽく
なって、一人でニヤニヤとしている。

庭の姫檜扇水仙が伸びてきました。抜いても抜いても出て
くる生命力に脱帽です。



唐糸草のしなやかな桃色が好きです。梅雨の重い空にも
負けず、見る者をほっとさせてくれます。


おいで おいで

2017-06-26 18:18:46 | 日記
夕暮れ時には、仕事帰りの母親に連れられて保育園から
帰ってくる幼子の姿がご近所で見られます。

今日のある姉妹は、母親の車から降りてもなかなか家の
中に入りたがらない。母親は夕食の支度をしなければと、
気が揉めていることでしょう。
お姉ちゃんは妹に「おいで、おいで」と声を掛けますが、
2歳未満の妹はカーポートの柱にしがみついて「いや、
いや」をしています。
お姉ちゃんは先に石段を上り玄関ドアから家の中へ。
それでも妹は、まだ拒否をしています。
私はどうするのかしらと見ていると、最後は両手を
母親の方に挙げて「抱っこ」ポーズ。母親は抱きかか
えて家の中へ。まだまだ甘えたい年齢ですものね。

「おいで、おいで」と妹をなだめていたお姉ちゃん
だって昨年までは、玄関先で大泣きしていたと思う
と、随分と大人になったものだと感心するばかりで
す。

雨風に耐えたご近所の薔薇に哀愁を感じます。