英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

おっそろしい世界

2011-06-28 | 受験・生徒・勉強・学習



今日の通訳学校での授業中、先生から衝撃の発言があった。

この学校の基礎科は、ちょっと英語が得意なひとの趣味のようなものです。


え?
ちょっと待って?
基礎科でも、TOEIC900超えのはずだけど?


本気で英語で食べていこうという人は、本科にしかいませんっ!!


確かに、本科の人は、全員プロだけど
(通訳者、という意味では私だけプロではない・・・)


この学校は、通訳準備科、通訳基礎科、本科、同時通訳科に分かれていて、それぞれが複数のクラスから成る。
私の所属は、本科だ。
同時通訳科のクラスは、実際には開かれていない。(同時通訳者のレベルになって、わざわざ習いに来る人はほとんどいないようだ)



英検1級を取ったときに思った。

これでちょっとは人並みになれたかな?


すぐに思い知った。

プロの世界じゃ、1級なんて、口に出すのも恥ずかしい。

すべて、実力の世界なんだと。


TOEICも同じだ。

ある程度より上のスコアであれば、後はそれが900であろうと満点であろうと、問題にはならない。


そして、その実力とは、英検やTOEICなんて凌駕している。


なんとおそろしい世界だな・・・

魑魅魍魎のような(失礼!)言葉の鬼のような(失礼!!)表現の悪魔のような(失礼!!!)通訳者たちの跋扈する世界


おもしろ~い♪♪

その仲間入りをするチャンスは無いにせよ。


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コメント
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