今日の通訳学校での授業中、先生から衝撃の発言があった。
この学校の基礎科は、ちょっと英語が得意なひとの趣味のようなものです。
え?
ちょっと待って?
基礎科でも、TOEIC900超えのはずだけど?
本気で英語で食べていこうという人は、本科にしかいませんっ!!
確かに、本科の人は、全員プロだけど
(通訳者、という意味では私だけプロではない・・・)
この学校は、通訳準備科、通訳基礎科、本科、同時通訳科に分かれていて、それぞれが複数のクラスから成る。
私の所属は、本科だ。
同時通訳科のクラスは、実際には開かれていない。(同時通訳者のレベルになって、わざわざ習いに来る人はほとんどいないようだ)
英検1級を取ったときに思った。
これでちょっとは人並みになれたかな?
すぐに思い知った。
プロの世界じゃ、1級なんて、口に出すのも恥ずかしい。
すべて、実力の世界なんだと。
TOEICも同じだ。
ある程度より上のスコアであれば、後はそれが900であろうと満点であろうと、問題にはならない。
そして、その実力とは、英検やTOEICなんて凌駕している。
なんとおそろしい世界だな・・・
魑魅魍魎のような(失礼!)言葉の鬼のような(失礼!!)表現の悪魔のような(失礼!!!)通訳者たちの跋扈する世界
おもしろ~い♪♪
その仲間入りをするチャンスは無いにせよ。
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