英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

通訳英語と受験英語と

2011-06-14 | 受験・生徒・勉強・学習



日英の受業の宿題で、その日習ったイディオムや単語を一覧表にするというのがある。

受験英語の常で、toV(不定詞)やVing(動名詞)thatSV(節)などという表記を多用した表を作った。

すると、日英の先生から質問された。

これって、何?

えと、文法表記です。

あら~ www
SVって、subjectとverbよね~♪
私は文法を全く勉強しないまま通訳になったから、こういうの弱いのよ~♪

いえいえ、ぜっっんぜん弱くありませんって!www

そうなんだ!
受験英語と通訳英語は、アプローチの仕方が全く違うんだ。

通訳者は文法説明や受験英語に疎いのは当たり前だ。

それじゃ、私が通訳英語をもっとしっかりがんばったら、やっぱりかなりなプラスになるよね?
(頑張るのが大変なんだけれど)





私は通訳する時のメモは、速記だと思っていた。

ところが先生は、速記してはいけないという。

イメージを絵を書くように描け、ということらしい。

すべての言葉を拾うのではなく、概念で理解せよ、ということらしい。

これはすごい発見だった。


脳の、何時もと違う部分が働く感じがする。

受験英語と通訳英語では、使う脳が違うんだな。


ところで私の脳動脈瘤は、どっちにあるんだろう?

受験英語側かな?
それとも通訳英語側?


あ、そうか。

4つもあるんだから、両方でしっかり私の邪魔をしてるんだよね♪
(自虐ネタです、はい)



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