夕暮れの伏見稲荷

前日とは一転、早い時間に仕事が終わった。
少しずつ仕事に復帰しつつある夫が言う。

肉、にくが食いたい！！

あれ？
どこかで聞いたような？ww


いつもの焼肉屋さんに行きましょう！
昔ながらの、ちいさな店だ。

頼むものは、もう３０年来同じだ。
ロース、バラ、ホルモン、もやしのナムルにわかめスープ。
これだけ！ww　（充分ですよね。）



食事を終えて店を出ても、まだ外は明るい。
（二人の食事は、たとえ焼肉でも３０分かからない。ww）


帰り道に、伏見稲荷があるよね？
ちょっと寄って行きましょう。

撮った写真の空の色が、なんとも映画の「陰陽師」のようだ。


鳥居をくぐる。


鍵を咥えるキツネ


玉を咥えるキツネ


稲穂に巻物、それに、何にも咥えていないのもいる。


千本鳥居にたどり着く前に、ゴールデンレトリバーの凛ちゃんに出会う。

なんて可愛いんでしょう。
やっぱり大型犬が好きだな。



あっという間に日は翳り、千本鳥居の中は妖の世界となっている。





振り返ると、空が赤い。



風に揺れる提灯の短冊。



大急ぎで、社を後にする。




帰ると、マミ吉が膝に乗ってくる。
いい子ね♪





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