英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

祇園祭は雨のなか

2015-07-18 | 日記
17日は祇園祭の前祭、山鉾巡行だった。
当日朝の五時半に、決行されるとの発表があった。
その頃は、雨は小雨で、風も強くなく、なんとなく「大丈夫♪」な雰囲気だったのだけれど。

しばらくして大雨警報が出た。
どんどん雨脚が強くなる。

朝一番の仕事を終えて、四条通に急いだ。
やっぱり祇園祭は観なくちゃね!

四条河原町に着いてみると、最後から2番目の鉾が、辻回しをしているところだった。
(鉾は四条通から河原町へ、曲がらねばならないのだ。)


土砂降りの中、掛け声がかかる。
(鉾の屋根の上の、赤い布の濡れ具合をご覧ください。)

えんやらやー!!!
この掛け声が、大好きだ。


鉾が引っ張られて、ギギギと音を立てながら、90度方向転換をする。
鉾の車輪は、自動車のように、左右に回転しないから、竹を敷いてその上を滑らせて、回転させるのだ。

首尾よく回ると、周囲から大きな拍手が上がる。
祇園祭の醍醐味だ。
よろしおすな~

けれど、もう、鉾も山も、その前垂れや飾り付けも、乗っている人もひいている人も、ぜーーんぶびしょ濡れだ。
もう、こうなったら意地やで~!」という声が聞こえてきそうだ。
何が何でもお祭りをやり遂げる、その気持ちがひしひしと伝わる。
シルクロードを通ってやってきた段通も、新調された高価な前垂れも、ビニールをかけてはあるけれど、大丈夫かな。
段通は、濡れてしまうと、乾かしたり、手入れをしたりするのに丸1年かかるらしいのだ。




後祭の山鉾巡行と神幸祭 神輿渡御が、どうぞ良い天気でありますように。

帰宅して、帰りに仕入れた、祇園ちご餅を一人でこそこそといただく♪

おいしおすわ~ ww



夜になっても、雨脚は変わらない。
ところが買い物に出ねばならない。
土砂降りで、水量が急増している。
あっという間に、ずぶ濡れになる。


桂川は大丈夫かな。



人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする