英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

ごめんね、チコ吉!

2016-05-21 | ネコ話(動物)
家族が一人で、一晩だけ帰省した。
仕事の都合で、翌日に大阪に行くらしい。


リビングに入って、次々と猫の相手をしている。
そして、台所の片隅に寝そべっているチコ吉を見つける。


チコやい、元気にしてたか?
あれ?
目がおかしくないか?
瞳孔が開いてるぞ?


ごそごそとチコ吉の目を調べている。


おや、チコ吉、目が見えてないな。
ほらな、瞳孔が全然反応してないやろ?


なんやって!!!!!
ほんまに!!!??


チコ吉の目は、三白眼だけれど、大きく見開いていて、とても可愛いな、と思っていた。
瞳がちょっとだけ白く濁っているので、白内障になりかかっているな、とは思っていた。
時々椅子から落っこちるのも、年のせいだと思っていた。
ご飯も大喜びで食べるし、トイレも自分で普通に行くし。
下痢や嘔吐もない。

今年で19歳くらい(元野良なので誕生日はわからない)にはなるのだから、全部歳のせいだと思っていた。


けれど、まさか、見えていないとは!


カリカリをあげても、ちゃんと食べるし、こちらの目をじっと見て、にゃんと鳴くし、部屋の中を移動するにも、全然問題無い。
ごくたまに、ものすごく大きな声で鳴き叫ぶのも、美味しい方のカリカリが欲しいから、わがままを言っているのだと思っていた。


目が見えなくて不安だったのだな。


七条京阪のマクドナルドの前で、途方に暮れて鳴き叫んでいた、ちいさなかたまり。
捕まえる時に、信号待ちで立っていたおばさんに、チコ吉のことを、「きゃ!なにこれ、こわい!」と言われて、「あんたの顔の方がよっぽど恐いわ!!」と言い返しそうになったこと。

うちに来てから、全く病気もせず、穏やかでおとなしく目立たない小さな猫。


ごめんね!
ごめんね!
気づかなかった。
もっとちゃんと気をつけていればよかった。

これからは、今よりもっと幸せに暮らせるように、ちゃんと守ってやります。









ここからはお願いです。

以前、里親を募った、黒猫のふうた&さくらのさくらちゃん、2匹で一緒にもらわれて、新しい里親さんの元で、幸せに暮らしているのですが、今回、突発性膀胱炎にかかっってしまったらしいのです。

獣医さんにお願いするのはもちろんですが、もし、こんな状況をご経験の方がいらっしゃいましたら、体験談など教えていただければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。





コメント (13)
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