10年前にうちを卒業した生徒から連絡が来た。
「遅めの夏休みで京都に戻るし、顔出すわ〜 先生、もうだいぶボケたん違うんか?ww」
本当にこういう口をきくのだ。
なんという奴だろう。
とはいえ、たまに帰省する彼とのランチは楽しい。
東京の大学に行った後も、「私が死んでいないか」を確認するために、ちらちらと顔を出してくれた。
社会人になり、結婚して子供の生まれた後も、こうやって憎たらしいことを言いにやってくる。
この生徒よりもはるかに口の悪いのもいて、時々ケーキを持って、ひょっこりと現れる、「まだ生きてるんか?もうシワだらけやろ」などとヒドいことを言いながら。ww
ということで、その帰省中の元生徒を連れて、四川料理を食べに出かけたのだ。


仕事を減らすつもりだという話をすると、其奴は、ニヤリと笑ってこういった。
「先生、それはもう余生やな、余生を過ごすってことや。ww 年寄りはむりしたらあかんのや。ww」
なんですって!!
「余生」ですって!!!
あ・・・でも、よく考えたらこれが余生?ww
いや、余生じゃないんです!!
壮大な「これから20年間遊ぶぞ計画」の序章なのだ!
ゼイゼイ
帰りに母のところに寄ると、ももちゃんがお昼寝中だった。
私の顔を見て、のっそりと起き上がる。


「遅めの夏休みで京都に戻るし、顔出すわ〜 先生、もうだいぶボケたん違うんか?ww」
本当にこういう口をきくのだ。
なんという奴だろう。
とはいえ、たまに帰省する彼とのランチは楽しい。
東京の大学に行った後も、「私が死んでいないか」を確認するために、ちらちらと顔を出してくれた。
社会人になり、結婚して子供の生まれた後も、こうやって憎たらしいことを言いにやってくる。
この生徒よりもはるかに口の悪いのもいて、時々ケーキを持って、ひょっこりと現れる、「まだ生きてるんか?もうシワだらけやろ」などとヒドいことを言いながら。ww
ということで、その帰省中の元生徒を連れて、四川料理を食べに出かけたのだ。


仕事を減らすつもりだという話をすると、其奴は、ニヤリと笑ってこういった。
「先生、それはもう余生やな、余生を過ごすってことや。ww 年寄りはむりしたらあかんのや。ww」
なんですって!!
「余生」ですって!!!
あ・・・でも、よく考えたらこれが余生?ww
いや、余生じゃないんです!!
壮大な「これから20年間遊ぶぞ計画」の序章なのだ!
ゼイゼイ
帰りに母のところに寄ると、ももちゃんがお昼寝中だった。
私の顔を見て、のっそりと起き上がる。

