英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

それでも C'est La Vie ♪

2016-09-09 | 病気
先日友人が、会員制のレストラン?ヴィラ?結婚式場?を見に行こうと誘ってくれた。
上賀茂神社より少し北にある。


そこには度肝を抜かれるような豪奢なお屋敷が立っている。
これ、どなたかの旧邸を改築したの?
え?
更地にしたところから建て直したんだ!







古マイセンのパゴダ人形!



廊下にはガラス細工の猫たちがいる。
(猫には過剰反応してしまうのです。ww)




けれどね、なんだか本物と「ナンチャラ風」が混ざっている感じで、ムズムズする。
なんだろう?この違和感。


早々にその場を辞して帰った、つもりだったのだけれど、目指す方向とは真逆の北へ北へと運転していたらしく、道はどんどんと細くなる。涙

同乗の友人と、辺りを見回す。
ゼッタイにこっちじゃないよね?汗

車をUターンさせて、なんとか帰途につく。涙

ごめんね〜
ごめんね〜
ww


夜に、いつものように姑のお世話をする。
足がむくんでいるので、マッサージをしていると、なにやらブツブツと聞こえるのだ。

「ありがたや、ありがたや」

え?

おもわず目をあげると、私を拝む姑の姿が目に入った。
胸が痛くなる。


けれど、私は夜だけの担当だ。
だから心に余裕がある。
1日のほとんどは義理姉と姪っ子たちが見てくれている。
哀しいことに、みな、疲労困憊なのだ。


いよいよ胃瘻をすることになってしまった。
姑が、ミトンをするのを嫌がるので外したのは前述の通り。
けれど、そのせいで、鼻に入れた栄養を入れる管を、深夜に自分で抜いてしまうことが習慣になってしまったのだ。
これを恐れてはいたのだけれど。

そのほうが栄養が楽に入るし、そのおかげで、十分栄養が入って元気になって、胃瘻をやめることができるようになった方もいるという。


けれど。
もう私たちは、何がいいのかよく分からない。

誰の人生も、その側面をどう切り取るかで、幸せな瞬間や、辛い瞬間や、なんでもない瞬間や、頭に血の登るような瞬間が存在する。

それでも、C'est La Vie♪










コメント (12)
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