1962年7月にはこんな曲が流行していました。
①ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
②ヤング・ワールド リッキー・ネルソン
③可愛いベイビー コニー・フランシス
④霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
⑤禁じられた遊び ナルシソ・イエペス
⑥ジョニー・エンジェル シェリー・フェブレー
⑦モスコーの夜は更けて ケニー・ボールと彼のジャズメン
⑧グッド・ラック・チャーム エルヴィス・プレスリー
⑨シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
⑩涙の日記 バリー・ダーベル
⑪ラバー・ボール ボビー・ヴィー
⑪悲しきクラウン ニール・セダカ
⑬悲しき女学生 パット・ブーン
プレスリーの『ブルー・ハワイ』がトップに輝き、それをリッキー・ネルソンの『ヤング・ワールド』が
猛追する展開になっています。
新曲としてはシェリー・フェブレーのシンプルな片想いソング『ジョニー・エンジェル』が登場しました。
この曲はTVドラマ [ うちのママは世界一] の挿入歌として火がつきあれよあれよという間に全米
No.1にまで登りつめました。しかし残念ながら日本ではトップの座は射止められませんでした。
また、ニール・セダカも『悲しきクラウン』で上位を目指します。
他にも『涙の日記』『ラバー・ボール』がベストテン入りしましたが『涙の日記』は今月限りで姿を消しました。
↓はシェリー・フェブレーの『ジョニー・エンジェル』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、パット・ブーンの『ジョニーの真心』、ウーゴ・ブランコ楽団の
『かえるのルンバ』、などもこの頃のヒット曲でした。
『ジョニーの真心』は他局の【今週のヒットレコード】でトップに輝きましたが、今思えばそんなにヒット
していたという認識がありません。
↓はパット・ブーンの『ジョニーの真心』 YOUTUBEより