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60年代ポップス変遷史 1962年7月

2015-02-14 16:31:23 | 60年代ポップス変遷史

1962年7月にはこんな曲が流行していました。

ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
ヤング・ワールド リッキー・ネルソン
可愛いベイビー コニー・フランシス
霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
禁じられた遊び ナルシソ・イエペス
ジョニー・エンジェル シェリー・フェブレー
モスコーの夜は更けて ケニー・ボールと彼のジャズメン
グッド・ラック・チャーム エルヴィス・プレスリー
シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
涙の日記 バリー・ダーベル
ラバー・ボール ボビー・ヴィー
悲しきクラウン ニール・セダカ
悲しき女学生 パット・ブーン


プレスリーの『ブルー・ハワイ』がトップに輝き、それをリッキー・ネルソンの『ヤング・ワールド』が
猛追する展開になっています。
新曲としてはシェリー・フェブレーのシンプルな片想いソング『ジョニー・エンジェル』が登場しました。
この曲はTVドラマ [ うちのママは世界一] の挿入歌として火がつきあれよあれよという間に全米
No.1にまで登りつめました。しかし残念ながら日本ではトップの座は射止められませんでした。
また、ニール・セダカも『悲しきクラウン』で上位を目指します。
他にも『涙の日記』『ラバー・ボール』がベストテン入りしましたが『涙の日記』は今月限りで姿を消しました。

↓はシェリー・フェブレーの『ジョニー・エンジェル』 YOUTUBEより


ベストテン入りはしませんでしたが、パット・ブーンの『ジョニーの真心』、ウーゴ・ブランコ楽団の
かえるのルンバ』、などもこの頃のヒット曲でした。
『ジョニーの真心』は他局の【今週のヒットレコード】でトップに輝きましたが、今思えばそんなにヒット
していたという認識がありません。

↓はパット・ブーンの『ジョニーの真心』 YOUTUBEより