1962年8月にはこんな曲が流行していました。
①ヤング・ワールド リッキー・ネルソン
②禁じられた遊び ナルシソ・イエペス
③悲しきクラウン ニール・セダカ
④ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
⑤ジョニー・エンジェル シェリー・フェブレー
⑥夢の渚 エルヴィス・プレスリー
⑦モスコーの夜は更けて ケニー・ボールと彼のジャズメン
⑧リバティ・バランスを射った男 ジーン・ピットニー
⑨グッド・ラック・チャーム エルヴィス・プレスリー
⑩可愛いベイビー コニー・フランシス
⑪コーヒー・デイト エディ・ホッジス
⑫アフリカン・ビート ベルト・ケンプフェルト楽団
⑬ラバー・ボール ボビー・ヴィー
⑬片目のジャック ジョニー・バーネット
⑬白い渚のブルース アッカー・ビルク
リッキー・ネルソンの『ヤング・ワールド』が堂々のトップです。
プレスリー票が『ブルー・ハワイ』と新曲の『夢の渚』に分散したのが原因かもしれません。
しかしながら『グッド・ラック・チャーム』とあわせて三曲がランクインですからプレスリー人気はすごいですね~。
この月も前出の『夢の渚』の他にも多くの新曲が登場しました。
映画主題歌のジーン・ピットニー『リバティ・バランスを射った男』とジョニー・バーネットの
『片目のジャック』がベストテン入りしましたが、どちらも実際の映画に使われておりません。
また、ブルースの名曲で一躍名をあげたベルト・ケンプフェルトが一転してサファリアンリズム
の『アフリカン・ビート』を、クラリネット奏者のアッカー・ビルクが『白い渚のブルース』をそれぞれ
リリースしましたがいずれも今月だけのランクインに終わってしましました。
『白い渚のブルース』は現在でもイージー・リスニングの名曲です。
↓はアッカー・ビルクの『白い渚のブルース』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、サウンドトラック盤の『エル・シドのテーマ』や
デル・シャノンの『鏡の中のジニー』などもこの頃のヒット曲でした。
↓はデル・シャノンの『鏡の中のジニー』 YOUTUBEより