『花のメキシコ娘』 ビリー・ヴォーン楽団
”México” Billy Vaughn 【YOUTUBEより】
この曲は1950年頃から作曲活動を始めたフェリスとブーデロウのブライアント夫妻のブーデロウ・ブライアントが
1961年に発表したもので、ベース奏者でオーケストラ・リーダーとして活動していたボブ・ムーアのマリアッチ風の
演奏により同年10月に全米7位を記録しました。アメリカでは大ヒットしたようですが日本では『遥かなるメキシコ』
というタイトルでリリースされたものの殆どヒットしておりません。
これをビリー・ヴォーンが軽快なアレンジを加えてタイトルも『花のメキシコ娘』に刷新、1962年1月に【S盤アワー】で
紹介されてヒットの兆しはあったのですが【今週のベストテン】等のメジャーな番組のチャートインはありませんでした。
ただ、かなりマイナーな【クロス・ヒットパレード】では1962年3月28日(水)発表の3月度ベストテンで堂々の1位に
ランクされています。
関連記事
2014-03-30 ポップス・ベストテン 1962年3月 補足
春らしくて いいですね。