港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

『8月19日』

2019-08-18 17:27:02 | 明日は誰の日

【誕生日】


☆フルヴィオ・サラマンカ Fulvio Salamanca (1921.8.19~1999.5.25)



ピアニストとしてダリエンソ楽団の右腕といわれたアルゼンチン・タンゴのアレンジャーそして楽団指揮者です。
サンタ・フェ州フアン・B・モリーナに生まれ、6歳で音楽を学び始め12歳でピアノ奏法を習得しました。1935年に最初の
アンサンブルを形成しファッショナブルなリズムのレパートリーで州内をツアー、1938年にピアニスト兼アレンジャーとして
フアン・ダリエンソ楽団に参加し、17年間にわたって中心人物として同楽団を支え、1950年代のダリエンソ楽団黄金期の
立役者となりました。
1957年にエドゥアルド・コルッティの助けを借りて彼自身のオルケスタを結成し、切れ味の鋭い独特のリズムに加えて
サラマンカ自身の華麗なピアノ・タッチでファン注目の楽団となりました。
1975年には日本ツアーも行っていますのでわが国でも大いに人気を博していました。

【主要演奏曲】
『エル・チョクロ』El Choclo

『ラ・クンパルシータ』La Cumparsita 視聴
『アディオス・コラソン』Adiós corazón

『チケ』Chique 視聴
『ボンボンシート』Bomboncito

『ジーラ・ジーラ』Yira…Yira 視聴
『ラ・カチーラ』La Cachila

『ア・メディア・ルス』A Media Luz 視聴
『台風』El Huracán 視聴
『ノスタルヒアス』Nostalgias

『とわに別れを』Hasta siempre, amor 視聴
『夜明け』El Amanecer 視聴


【ご命日】

★オラシオ・サルガン Horacio Salgán (1916.6.15~2016.8.19)



前衛的なアレンジでアルゼンチン・タンゴ界の鬼才といわれたタンゴ・ピアニスト、楽団指揮者です。
主な演奏曲として『ミロンゲラ・ビエホ』『エル・チョクロ』『フェリシア』などがある。