＜ドラマ＞透明なゆりかご 第３話 ＊感想＊

＊　「不機嫌な妊婦」 ＊

泣いたわ。
泣きながら観たわ。

ああ、、このドラマ好きだわ。
そんなことを思いながら、
泣きながら観たわ。



安部さおり（田畑智子）がいい。
ゲストキャラに存在感があると、
この手のドラマは魅力がグッと増すよねぇ。

さおりの声質がね、
独特というか、
チョッと癇に障るというか、、
そんな感じもあるもんだからさ、、

とにかくやたらと不機嫌で、
怒りを周囲にぶつけまくるさおりの様子が強烈に感じられてさ、、
それが良かったよ。



ありゃあ、、アオイ（清原果耶）がビビってしまうのも無理もないよなぁ。
さおりのエピソードに絡めて、
アオイと母親・史香（酒井若菜）の関係性が描かれているのも良かった。

このドラマは、
アオイの背景の描き方も好みなんだよなぁ。
説明過多ではなく、さりげなく描かれる感じが好き。

今回は、
アオイと母親との関係について、
今までよりも詳しく描いてきた感じはあるけれど、
それでも、
程よい具合に盛り込まれている感じがあって、好み。

母親との関係性があるからこそ、
アオイは怒りの追究を深めようとしているのだ、、
ということが感じられて良かった。


さおりが見せる怒りと真摯に向き合おうとするアオイの姿は感動的。
「怒る人の気持ち、ちゃんと分かりたいんです。」
と、アオイが望月（水川あさみ）に語っている時点で、
実はもう、泣いてしまってるのよ、私。


二人とも、とにかく魅力的なもんだからさ、、
二人の関係が深まっていく陣痛のシーン以降は、涙、涙。
感動が押し寄せてきて、
泣きながら観終えたワケなのよ。



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