津野劇場に高まる。
「silent」では湊斗にしっかりと焦点を当てたストーリーが描かれていたし、
津野を演じる池松壮亮さんは実力ある役者さんだと以前から思っているため、
いつか必ず津野に焦点を当てたストーリーを見せてくれるはずだと、
ずっと期待していたのよ。
いやぁ、、、良かった、、津野くん。
いい。
津野くんが思い出す水希(古川琴音)とのエピソードはどれも興味深かったし、
津野と水希と海(泉谷星奈)の関係が少しずつ深まっていく様子や、
津野が水希や海への想いを深めていく様子は見応えがあった。
水希を失った津野の想いを、
今回のストーリーでより深く感じられたように思う。
朱音(大竹しのぶ)から津野へ、、
電話連絡がくるエピソードに特に引き込まれる。
素晴らしかったわ、あのシーン。
泣いてしまったよ。
丁寧に積み重ねられたエピソードの後のあのシーンなんだもの、、
涙する水希と朱音にもらい泣きした後のあのシーンなんだもの、、
泣かずにはいられないわ。
雰囲気をガラッと変えて描かれる、
津野と弥生(有村架純)のエピソードも好き。
津野の癖の強さ、、やたらと嫌味な感じが面白いし、
それに決して負けていない弥生の気の強さにも感心したし、
思わぬ弥生と水希の共通点も良かったし、
最後には通じ合うものが生まれる展開もいい。
弥生とゆき子(西田尚美)の会話も強い印象を残すものだった。
ゆき子だから言える大切な言葉だよなぁ、、あれ。
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