* 「小さな手帳」 *
ああ、、、
重い、、辛い、、痛い、、悲しい。
ヘビーな物語を2つも観ることになるとは思わなかったわ。
アオイ(清原果耶)の背景については、
初回で、アオイが患者の発言を誤って捉えていたり、
人の気持ちがよくわからないのだと、
アオイ自身が発言していたので、
ああ、、きっとそういう事なのだな、、
と把握してはいたものの、
こうして、
アオイの状況や、母親との関係性について、
じっくりと描かれた物語を見せられると、
かなりズシンと心にくるものがあったわ。
アオイの側の状況や、想いや、感情だけでなく、
母親の史香(酒井若菜)の状況や、想いや、感情も、
しっかりと描かれているのがいいよねぇ。
アオイの辛さや、悲しさはもちろんなんだけど、
史香の不安や、焦りや、苛立ちも、なんか分かる気がして、
観ていて、とても、やるせない気持ちになったよ。
「あの時の母の顔が忘れられない。
私のせいで、この人はどれだけ苦しんできたのだろう。
母親というだけで。」
このアオイの語りに泣かされる。
母親の気持ちをちゃんと理解し、思いやるアオイがあまりにも健気で、、
史香の苦しみがあまりにも痛々しくて、、
泣いたわ。
母子手帳を手にして泣くアオイを気にかけつつも、
アオイの傍に行くのを躊躇う史香の様子や、
翌朝、何事もなかったように明るくアオイに接する史香や、
文句を言いつつコーヒーを差し出すアオイの様子も印象的。
この描き方、とても好み。
素直に想いを口にしたり、
行動に移すことができりゃあ、
そりゃあ、それが一番なんだろうけど、
家族って、そんな風に上手く出来ない事もあるよなぁ、、
ましてや、あれだけ根深いものがあるんだもの、、
そんな、簡単じゃないよなぁ、、
少しずつ関係が変わっていくといいよなぁ、、
そんな風に感じたわ。
ミカ(片山友希)の物語と重ねて描くことで、
アオイと史香の物語がより印象深いものとなったように感じられ、
とても見応えのあるストーリーだったわ。
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ああ、、、
重い、、辛い、、痛い、、悲しい。
ヘビーな物語を2つも観ることになるとは思わなかったわ。
アオイ(清原果耶)の背景については、
初回で、アオイが患者の発言を誤って捉えていたり、
人の気持ちがよくわからないのだと、
アオイ自身が発言していたので、
ああ、、きっとそういう事なのだな、、
と把握してはいたものの、
こうして、
アオイの状況や、母親との関係性について、
じっくりと描かれた物語を見せられると、
かなりズシンと心にくるものがあったわ。
アオイの側の状況や、想いや、感情だけでなく、
母親の史香(酒井若菜)の状況や、想いや、感情も、
しっかりと描かれているのがいいよねぇ。
アオイの辛さや、悲しさはもちろんなんだけど、
史香の不安や、焦りや、苛立ちも、なんか分かる気がして、
観ていて、とても、やるせない気持ちになったよ。
「あの時の母の顔が忘れられない。
私のせいで、この人はどれだけ苦しんできたのだろう。
母親というだけで。」
このアオイの語りに泣かされる。
母親の気持ちをちゃんと理解し、思いやるアオイがあまりにも健気で、、
史香の苦しみがあまりにも痛々しくて、、
泣いたわ。
母子手帳を手にして泣くアオイを気にかけつつも、
アオイの傍に行くのを躊躇う史香の様子や、
翌朝、何事もなかったように明るくアオイに接する史香や、
文句を言いつつコーヒーを差し出すアオイの様子も印象的。
この描き方、とても好み。
素直に想いを口にしたり、
行動に移すことができりゃあ、
そりゃあ、それが一番なんだろうけど、
家族って、そんな風に上手く出来ない事もあるよなぁ、、
ましてや、あれだけ根深いものがあるんだもの、、
そんな、簡単じゃないよなぁ、、
少しずつ関係が変わっていくといいよなぁ、、
そんな風に感じたわ。
ミカ(片山友希)の物語と重ねて描くことで、
アオイと史香の物語がより印象深いものとなったように感じられ、
とても見応えのあるストーリーだったわ。
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過去分と現在分も分かりやすく描かれていましたし、ゲストキャラの“心と頬の双方の傷”については見ていて僕も辛くなりました。
清原果那と酒井若菜の母子が平穏に至るまでの過程も母子手帳を日記風に見せてくれて、これまたグッド。
主役(視点)がドクターやナースではなく、ナースの卵って設定が毎回活かされていますよね。
ミカの過去エピは中学三年の頃に母親が急逝して、継母が入った僕の友人のことを想起させてくれました(この僕の友人は高校までは地元にいたのですが、それ以後は継母がいるからと地元に戻らなくなりました...)。
ナースの卵であり、
高校生でもあり、
繊細な心の持ち主であり、
空想癖のある女の子でもある、、
魅力的なキャラクターですよねぇ、、アオイは。
アオイの魅力が、このドラマの独特の世界を作り上げているようにも思えて、、
このドラマが好だなぁと改めて思いました。