Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

季節のない街 第7話 *感想*

2024-05-18 | 春ドラマ(2024)感想
今回はかつ子(三浦透子)に焦点を当てたストーリー。


かつ子の喜怒哀楽の違いや、

かつ子への想いを隠さないオカベ(渡辺大知)の様子をユーモラスに描いておいて、

後でガツンと痛みを与えてくるのね。

その痛さにやられる。


あの可能性は危惧していたのだが、

その後のことまでは予想できていなかったよ。

今まで以上に背を丸めたかつ子の姿が辛い。



かつ子の母・かなえ(小田茜)のことは悪く言わないのに、

かつ子のことは笑い物にする街の人達。

街の人達の態度や、その心理は興味深い。


同類だと思っているからこそ成功者には憧れを抱き、

同類だから馬鹿にして憎んでもいいと思っている、、、

丹波さん(ベンガル)の分析になるほど、、と思う。


しかし、それではあんまりではないか。

やるせない気持ちにさせられる。

 


タツヤ(仲野太賀)のエピソードにも驚きがあった。

しのぶ(坂井真紀)は何を思ってあのような行動に出たのか、、気になる。


あの状況を清々した気持ちで受け止めることができれば、、

割り切ることができれば、、

タツヤは楽になれそうな気もするけれど、、

タツヤはお母さんが好きだもんねぇ。

気の毒に感じられたわ。


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