最も印象的だったのは千味子(黒木瞳)。
いやぁ、、面白いわ、、千味子。
今までには見られなかった一面を見せたかと思えば、
ゾッとするほど千味子らしい考え方を見せつける。
その落差に惹きつけられたわ。
リキ(石橋静河)と千味子の二人きりの対面によって、
リキと千味子のあらゆる違いが見えてくるのが面白い。
育った環境?生まれ持った資質??個性???
何がどう影響しているのか分からないが、
「あれは違う人種よ。」と吐き捨てるように言う千味子に震えたわ。
もう堪らんわ、、千味子。
リキと対面することで、
自分が関わってしまった事の重大さを千味子が感覚的に知る展開もいい。
嫌悪感や、抵抗感、罪悪感が入り混じった「最低な気分」、、
事の重大さを感覚的に受け止めているところが面白い。
悠子(内田有紀)の最後の行動にも驚かされる。
おいおい、、前回の意気込みは何処にいったんだよ、、
などと突っ込みたくなる展開なのだが、
弱い人間だ、、
1人で秘密を抱えきれない、、
フェアじゃない、、
という悠子の気持ちも分からなくはない。
いやぁ、、面白すぎる。