Lee's Diary

ドラマが好き。
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セカンドバージン  第9話  *感想*

2010-12-09 | 秋ドラマ(2010)感想
* セカンドバージン 「最後の一夜」 *  番組HP

面白かったわぁ。
総務部に左遷されていた るい(鈴木京香)の華麗なる復帰に 
ペット事業で思わぬ活躍を見せはじめる万理江(深田恭子)
チャイナキャピタルに狙われ ブラツクマーケットに足を踏み入れざるをえなくなる行(長谷川博己)
さらには るいと万理江のバトルまでも描かれて なんとまあ盛りだくさんなストーリー。
おまけにしっかり るいと行のベットシーンも入れ込んで
視聴者へのサービス(かどうかは受け取る側によるケド)も ぬかりない(笑)。
さすが 女性週刊誌にも騒がれているだけのことはあるドラマといったカンジねぇ。

やっと るいの願いが叶い 行と共に生活できることになったというのに 
今までのような甘い雰囲気など 全く感じられない二人。
ついに衝突して 言い合いを始める二人のシーンは かなり面白い。
初めて言葉になって明かされる行の心情がいいわぁ。
「るいさんは俺には眩しすぎる。だからアイツの方が楽だと思ったんだ。」
「るいさんの強さが鬱陶しくなったんだよ。」
「外には出たいけど、るいさんに会うと思うと、このまま拘置所にいたいと思ったことだってあるよ。」
いやあ・・・ミステリアスで何を考えているのだか分からないキャラだけに
このシーンで吐き出される行の台詞の数々は かなりのインパクトがあって面白かったなぁ。
特に 万理江の方が一緒にいて楽だから 万理江と共に暮らそうと思った という彼の告白。
るいとだったら互いに高めあっていけるなどと 偉そうにのたまっていた行が
どん底まで堕ちたときに求めるのは 自分よりも下だと思える おバカな万理江だったというエピソードに
男性の心理が見え隠れしているような気がするのも とても面白かったと思う。

るいと結ばれてからというもの どんどん魅力が感じられなくなって 今回さらに魅力を失してしまった感のある行。
向井(段田安則)からも 「あの男はダメだ。地に足がついていない。」などと言われてしまうし
主人公の男だというのに 何だか散々な扱いを受けているけれど 
るいを守るために 裏社会で生きる決意をする行の様子に 何とか彼のいいトコロを見出せたのも良かったわぁ。

堕ちていく行とは対照的に 精力的に描かれる るいと万理江の様子も印象的な第8話。
「置き去りにされたくない。このことを考えると仕事も手につかないの。」などと言いつつ
新しい仕事をバリバリこなしていく るいの様子を見ていると 女は強し!と 改めて思うわぁ。
そして 強い女といえば 忘れてならない秀月先生(草笛光子)。
今回も強烈な印象を振りまく秀月さんは最高!
あんなに大好きだった秋夫ちゃんに「あんた誰ぇ?馴れ馴れしいオ・ト・コ。」って・・・(笑)。
先生のあまりの変わり様が怖い~!!(秀月先生・・きっと振られてしまったのね・・・・。)

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