大きさの異なるマトリョーシカを、
次々と重ねていく清家一郎(櫻井翔)の行動が心に残る。
あの場になっても掴みどころのない清家の奥底にある心情を、
印象的に表現した面白い演出だと思ったわ。
それにしても、、
清家一郎、、
奇妙だ。
重ねられたマトリョーシカの一番奥には、
真の清家一郎がいるのではないか、、
などと、ずっと思ってはいたのだが、、
そこにいたのは、
予想していたよりも遥かに空虚で、
手応えのないものだったわ。
そこに驚きがあったし、
気味の悪さがあったし、
恐ろしさがあった。
道上(水川あさみ)の今後の活躍を願いたくなったし、
ひとりひとりが考え、見極めていく力を持つことの大切さを思い知らされたわ。
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