前回の感想で書いたとおり、
過度な期待をせず、
緩やかな気持ちで視聴したのが良かったのか、
思いがけず楽しく視聴できたよ。
4話、7話、今回、、と観てきたおかざきさとこさん脚本のなかでは、
今回が一番好きだわ。
音響が悪いとライブをドタキャンし、
ドームライブを発表する、冒頭のケビン小須田(宇梶剛士)を見ていたら、
某芸能人のドタキャン事件を思い出したよ。
で、、
ケビン小杉が置かれている現状については予想できたものの、
イロイロと予想外なコトもいくつもあって、楽しめたよ。
冒頭で出てきた“ライス”の件とか、、
ケビン小須田のホームパーティーの客だとか、、
予想できなかったわ、、私。
国立市民ホールでケビン小杉が目の当たりにする状況も、
“ライス”が少ないんだろうな、、と思ってたんだよねぇ。
“ライス”がいないとは思ってなかったのよ。
ホールでの畳みかけるような展開は、
馴染みのパターンという印象は拭えないものの、
このドラマらしさが感じられて良かったし、
暴露だらけの嫌な展開の中に、美しい家族愛もあったし、
ワリと満足できた最終回だったわ。
♪チラリと共感していただけましたなら、ポチリとお願いいたします♪
<ドラマ感想>
ケビン=華瓶というキラキラネームの子供に横山歩くんを配していて、のっけから笑わせてくれるし、ケビンを演じた宇梶さんの存在感もさすがでしたね。
請求書だらけの引き出しを慌てて閉める時の所長さんの表情がラストにつながり、絶品でした!
華瓶のキラキラっぷりは私もツボでした。
八津弘幸さんの脚本の話をもう少し観てみたかったという想いは強いのですが、
なんやかんやと文句をつけつつ、
なんやかんやと楽しく視聴できた気がします。