経堂めぐみ教会

日曜礼拝のメッセージ動画です。

8月7日 聖日礼拝

2016-08-08 10:22:46 | 礼拝
聖書:ヤコブ5:13~20
メッセージ:“祈りの力”
特別音楽:ベートーヴェン“月光”

1.主の御名によって祈ります
(13~14)「あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでいる人がいますか。その人は賛美しなさい。あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。」
 祈りは神様との交わりです。私たちが祈れるのは、自分の努力や功績ではなく、イエス様の十字架と復活の贖いの御業により可能とされました。神様との交わり、日々のディボーションがますます豊かにされていきますように。

2.信仰による祈りは病む人を回復させます
(15)「信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。」
(16)「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。」
 信仰による祈りは、病をいやし罪を赦します。疑うことなく信じて祈る祈りに回復させる力があります。いやされるため、信仰をもって互いのために祈り合いましょう。

3.義人の祈りは働き大きな力があります
(16~18)「義人の祈りは働くと、大きな力があります。エリヤは、私たちと同じような人でしたが、雨が降らないように熱心に祈ると、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。そして再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実を実らせました。」
 「義人」とは、道徳的な完全を意味しているのではなく、イエスを信じて神との正しい関係を回復した人のことです。義人の祈りは働いて大きな力があります。
 若き画家デューラーは貧しく、友人ハンスと協力して、交代で一人が働き一人が絵を描くようにしました。デューラーは成功し、今度は君が絵を描く番だと言いますが、ハンスの手は厳しい仕事のためもう筆を握ることができませんでした。デューラーは自分を責めますが、ある時ハンスが自分のために、苦しむことがなく夢を果たせるように祈っているのを知ります。デューラーは、ハンスの手によって自分は生かされたと、彼の手を描くことを願い、「祈りの手」という作品が生まれたのです。
 友人ハンスのとりなしの祈りがデューラーを支えました。祈りは働いて大きな力があります。互いに祈り合い、支え合い、生かし合ってまいりましょう。
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