今日のお客さんは50代後半だけど、ハイカラな言葉を知っている。
客K「去年はアラフォーがよう言われたけど、今年はアラカンがよう言われる様になってる」
私 「アツカン?寒い時は熱燗できゅーと一杯…」
客K「熱燗と違うがな、アラカンや」
私 「ああ、アラカンか。嵐勘十郎の事か?」
客K「そんな古い俳優、誰も知らんで」
私 「誰も知らん?古い俳優やてKさん知ってるやん」
客K「嵐勘(アラカン)は鞍馬天狗で、子役の杉作が美空ひばりやった。東映の時代劇や」
私 「なんや、俺より詳しいやん。それに美空ひばりが子役いうたら相当に古いで」
客K「古い映画の話はさておいて、アラカンはアラウンド還暦を縮めて言うんや」
私 「Kさんやったら、アラ、チカンて言われたりして…」
客K「何で俺が痴漢やね」
私 「女、お嫌いですか?」
客K「す、好きです」
私 「ほら、みてみい。この女好きが」
客K「女好きやいうても、痴漢はせーへんわ」
私 「“Kさんの女好き=痴漢”に置換(チカン)したんや」
※ハイカラ=趣向が新しく気がきいていること。また、その人。
一句:アラカンの 新語教える ハイカラさん
客K「去年はアラフォーがよう言われたけど、今年はアラカンがよう言われる様になってる」
私 「アツカン?寒い時は熱燗できゅーと一杯…」
客K「熱燗と違うがな、アラカンや」
私 「ああ、アラカンか。嵐勘十郎の事か?」
客K「そんな古い俳優、誰も知らんで」
私 「誰も知らん?古い俳優やてKさん知ってるやん」
客K「嵐勘(アラカン)は鞍馬天狗で、子役の杉作が美空ひばりやった。東映の時代劇や」
私 「なんや、俺より詳しいやん。それに美空ひばりが子役いうたら相当に古いで」
客K「古い映画の話はさておいて、アラカンはアラウンド還暦を縮めて言うんや」
私 「Kさんやったら、アラ、チカンて言われたりして…」
客K「何で俺が痴漢やね」
私 「女、お嫌いですか?」
客K「す、好きです」
私 「ほら、みてみい。この女好きが」
客K「女好きやいうても、痴漢はせーへんわ」
私 「“Kさんの女好き=痴漢”に置換(チカン)したんや」
※ハイカラ=趣向が新しく気がきいていること。また、その人。
一句:アラカンの 新語教える ハイカラさん