ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

名づけ

2010-05-01 06:06:36 | Weblog
 お客のAさんとの世間話から、彼の小五の息子さんの名づけの話になった。

 私 「息子さんの名前は?」
 客A「名前は簡単なのを考えた。難しかったら本人が困るやろ」
 私 「難しかったら学校のテストの時、名前書くだけでテストの時間が終わったりして」
 客A「そこまでは無いやろけど…。とにかく字画の少ない名前を考えたわ」
 私 「横棒の“一”と書いて“はじめ”は?一番簡単やで」
 客A「僕もそれを考えたけど『簡単すぎてイジメられるかも知れん』と嫁に却下された」
 私 「そうか、イチだけに、イチメられるかも知れんな」
 客A「そやから一文字で“りょう”と決めたんやけど、漢字が決まれへんかってん」
 私 「“りょう”て色々あるもんなあ」
 客A「漢字は出生届の時に役所で「どないしましょ?」と尋ねられた時に決めたわ」
 私 「漢字は狩猟の猟か?それとも漁師の漁か?」
 客A「感じ悪いなあ。名前でそんな漢字使わんで、海や山で働くわけでもないし…」
 私 「ほんだらどんだ漢字や?」
 客A「俳優の田村亨の亨や」
 私 「田村亨の亨かいな。りょうかい(了解)や!」
 客A「その頃は結構、“りょう”の名前が多かってん」
 私 「多りょう(量)に出回ってたんかいな」
 客A「公園で“りょう”て大きな声で呼んだら、4人ぐらいこっちを振り向いたわ」
 私 「皆、A君の隠し子やったんと違うの?間違えたらアカンから同じ名前つけたりして」
 客A「まさか~」
 私 「それはともかく、名づけは子供が一生背負うので慎重になるね」
 客A「名づけの由来を聞かれた時に子が納得する説明出来んと、親子の信頼関係が薄れるからなあ」
 私 「名づけで手なづけて信頼関係を保つ気かいな」

 一句:久々に 頭を巡らせ 子の名づけ 
コメント
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