合コンで知り合った女の子とミナミでデートの約束をしたという男性客のS君が来た。その時の事を私とK子ちゃんが聞いた。
私 「デート、どうやったん?」
客S「アカンかったわ。なんぼ待ってもけーへんかってん。携帯、聞いといたらよかった」
私 「せっかくミナミに行ったのに会われへんかったんかいな」
客K「可哀想に、待ちぼうけくろたんやねえ」
私 「そう言えば“待ちぼうけ”の童謡があったなあ」
客S「それ、北原白秋の作詩や」
客K「北原白秋?北原ミレイやったら知ってるわ」
客S「北原ミレイは“石狩挽歌”やんか」
私 「ごめが鳴くから~オンボロロー,オンボロボーロロン~。どうせこの店はオンボロや」
客S「何、独りでボケてんのん?K子ちゃんは北原白秋を知らんか?」
客K「北原白秋?知らんわ」
私 「小学校で習ろたやろ」
客K「(賢いから)繰上げでいきなり中学やったから小学校には行ってへんねん」
私 「(肥えてるから)体格で(繰上げ)か?」
客K「おっこるで~。気にしてる事をダシに使わんといて!」
客S「北原白秋は他に何が有名やったかなあ?」
私 「えっと、ちょっとまちぼうけ。えー“砂山”に“からたちの花”。K子ちゃんは、はらたちの花」
客S「面白い!はくしゅう喝采!」
一句:酒のネタ、されてはくしゅう(白秋)はくしょう(苦笑)する
私 「デート、どうやったん?」
客S「アカンかったわ。なんぼ待ってもけーへんかってん。携帯、聞いといたらよかった」
私 「せっかくミナミに行ったのに会われへんかったんかいな」
客K「可哀想に、待ちぼうけくろたんやねえ」
私 「そう言えば“待ちぼうけ”の童謡があったなあ」
客S「それ、北原白秋の作詩や」
客K「北原白秋?北原ミレイやったら知ってるわ」
客S「北原ミレイは“石狩挽歌”やんか」
私 「ごめが鳴くから~オンボロロー,オンボロボーロロン~。どうせこの店はオンボロや」
客S「何、独りでボケてんのん?K子ちゃんは北原白秋を知らんか?」
客K「北原白秋?知らんわ」
私 「小学校で習ろたやろ」
客K「(賢いから)繰上げでいきなり中学やったから小学校には行ってへんねん」
私 「(肥えてるから)体格で(繰上げ)か?」
客K「おっこるで~。気にしてる事をダシに使わんといて!」
客S「北原白秋は他に何が有名やったかなあ?」
私 「えっと、ちょっとまちぼうけ。えー“砂山”に“からたちの花”。K子ちゃんは、はらたちの花」
客S「面白い!はくしゅう喝采!」
一句:酒のネタ、されてはくしゅう(白秋)はくしょう(苦笑)する