お客のA君はお父さんの自慢話をしだした。
客A「バブル期の親父は不動産業界に勤めてたから羽振りが良かってん」
私 「へえ、羽振りがエエて、どんなんやったん?」
客A「給料袋はいつもは立つぐらい分厚かってん。そやから毎晩、飲み歩いてたわ」
私 「あの頃の飲み屋街は建築関係とか不動産屋のお客さんが多かったもんなあ」
客A「親父はお洒落で何処へ行くのも背広姿でカッターとネクタイは日に3回も替えるねん」
私「寝る時もカッターとネクタイか?」
客A「そんなん堅苦しいて寝られへんやん。それと靴は30足も40足も持ってたわ」
私 「へえ、30足も40足も?アンタとこのお父さんはムカデかいな」
客A「いっぺんにそんなけも靴は履けへん!」
私「そんなけ靴を持ってたら眺めるだけでも、たいくつ(靴)せーへんなあ」
一句:父自慢 口も滑らか 子も嬉し
客A「バブル期の親父は不動産業界に勤めてたから羽振りが良かってん」
私 「へえ、羽振りがエエて、どんなんやったん?」
客A「給料袋はいつもは立つぐらい分厚かってん。そやから毎晩、飲み歩いてたわ」
私 「あの頃の飲み屋街は建築関係とか不動産屋のお客さんが多かったもんなあ」
客A「親父はお洒落で何処へ行くのも背広姿でカッターとネクタイは日に3回も替えるねん」
私「寝る時もカッターとネクタイか?」
客A「そんなん堅苦しいて寝られへんやん。それと靴は30足も40足も持ってたわ」
私 「へえ、30足も40足も?アンタとこのお父さんはムカデかいな」
客A「いっぺんにそんなけも靴は履けへん!」
私「そんなけ靴を持ってたら眺めるだけでも、たいくつ(靴)せーへんなあ」
一句:父自慢 口も滑らか 子も嬉し