今年61歳になるお客さんのDさんは、この間までK子さんが好きだと言っていたのに今度は他店で知り合ったM子さんが好きになったと告白した。
私 「それで、M子さんてどんな女性?」
客D 「60歳やけど、若い娘みたいに股上(マタガミ)が浅いパンツ穿いて、とにかく粋やねん」
ママ「それ、ローライズ・パンツて言うねん」
私 「ローライズパンツから、腹の肉がはみ出してるのんと違うのん?」
客D 「そんなこと無い!お腹はペチャンコやったわ」
私 「胸もペチャンコやったんと違うのん?」
客D 「ここのママと一緒や」
ママ「私を引き合いに出さんといてんか!」
私 「それにしても、なんでM子さんに鞍替えしたん?」
客D 「一目合ったその日から、恋の花咲く事もある。それでM子さんに一目惚れしてん」
ママ「なんや、“パンチdeデート”みたいやな」
私 「パンツ姿に一目惚れやから、“パンツdeデート”やで」
客D 「俺って、惚れっぽいからなあ」
ママ「惚れっぽいのに未だに独りモンなのは、惚れやすく飽きやすいからと違う?」
私 「いや、飽きられやすいねん」
客D 「なんや俺、ずっとフラれてるてか?言うとくけど、俺はフラれた事ないで」
私 「と言う事は、フラれたら格好悪いからフラれそうになったら自分から去るんやろ」
客D 「どっちにしても俺はモテへんてことかいな」
ママ「それやったら、その内にM子さんにもフラれるなあ」
私 「大丈夫、フラれへんわ」
ママ「なんで?」
私 「まだ付き合ってないやん。Dさんが勝手に惚れてるだけでフラれる以前の問題や」
ママ「そう言えばK子さんの時もそんな感じやったなあ」
私 「そうや『俺、恋が終わった』と言うてたけど、K子さんは『元々付き合ってない』て言うてたわ」
一句:片思いと 気付かぬ恋の 勘違い
謎かけ:勘違いとかけて、バラ科の樹木と解く。どちらも(ボケ・木瓜)もあります
私 「それで、M子さんてどんな女性?」
客D 「60歳やけど、若い娘みたいに股上(マタガミ)が浅いパンツ穿いて、とにかく粋やねん」
ママ「それ、ローライズ・パンツて言うねん」
私 「ローライズパンツから、腹の肉がはみ出してるのんと違うのん?」
客D 「そんなこと無い!お腹はペチャンコやったわ」
私 「胸もペチャンコやったんと違うのん?」
客D 「ここのママと一緒や」
ママ「私を引き合いに出さんといてんか!」
私 「それにしても、なんでM子さんに鞍替えしたん?」
客D 「一目合ったその日から、恋の花咲く事もある。それでM子さんに一目惚れしてん」
ママ「なんや、“パンチdeデート”みたいやな」
私 「パンツ姿に一目惚れやから、“パンツdeデート”やで」
客D 「俺って、惚れっぽいからなあ」
ママ「惚れっぽいのに未だに独りモンなのは、惚れやすく飽きやすいからと違う?」
私 「いや、飽きられやすいねん」
客D 「なんや俺、ずっとフラれてるてか?言うとくけど、俺はフラれた事ないで」
私 「と言う事は、フラれたら格好悪いからフラれそうになったら自分から去るんやろ」
客D 「どっちにしても俺はモテへんてことかいな」
ママ「それやったら、その内にM子さんにもフラれるなあ」
私 「大丈夫、フラれへんわ」
ママ「なんで?」
私 「まだ付き合ってないやん。Dさんが勝手に惚れてるだけでフラれる以前の問題や」
ママ「そう言えばK子さんの時もそんな感じやったなあ」
私 「そうや『俺、恋が終わった』と言うてたけど、K子さんは『元々付き合ってない』て言うてたわ」
一句:片思いと 気付かぬ恋の 勘違い
謎かけ:勘違いとかけて、バラ科の樹木と解く。どちらも(ボケ・木瓜)もあります