自宅横の川沿いには大小色とりどりの鯉のぼりが、5月を駆け抜ける風に乗ってゆらゆらと尻尾をくねらせながら泳いでいる。
鯉のぼりが掲げられたのは8年前で娘の瞳が亡くなる少し前。「いっぺんにこんな沢山の鯉のぼりを見たことないわ」と、初めて見た時に瞳が驚いてたのを思い出す。
鯉のぼりといえば瞳が小さい頃に絵を描いた事があった。「黒いのんがお父さん鯉で赤いのんがお母さん鯉、そしてピンクが瞳の鯉」と無邪気に話した言葉と「♪甍の波と雲の波~」の歌声が懐かしい。
川面を彩る鯉のぼりは当初は数十匹だったが、市民からの提供で年々数が増えて、今では約230匹の鯉のぼりがはためくようになった。
その下を観光客を乗せた観濠クルーズのボートが行き来して、人々の目を楽しませている。
そして今年は「がんばれ!東北」「負けるな日本」などが書かれた鯉のぼりもお目見え、東日本大震災の被災地に激励メッセージを送っている。
川面をそよぐ風に乗り
悠々とはためく鯉のぼり
風が強い日は元気に泳ぎ
風の無い日はメザシのよう
緑の川と青い空
はざ間で泳ぐ鯉のぼり
色とりどりで華やかで
道行く人を和ませる
白い用紙にクレヨン画
つたない君の鯉のぼり
真鯉に緋鯉に子供の鯉
思い出すたび笑みが漏れ
明るい未来へ希望をつなぎ
意気揚々と舞う鯉のぼり
こどもの成長希(コイネガ)い
がんばれ東北と、エールを送る
一句:皐月晴れ 子供と眺めし 鯉のぼり
謎かけ:鯉のぼりとかけて、英会話と解きます。どちらも(端午・単語)がつきものです
鯉のぼりが掲げられたのは8年前で娘の瞳が亡くなる少し前。「いっぺんにこんな沢山の鯉のぼりを見たことないわ」と、初めて見た時に瞳が驚いてたのを思い出す。
鯉のぼりといえば瞳が小さい頃に絵を描いた事があった。「黒いのんがお父さん鯉で赤いのんがお母さん鯉、そしてピンクが瞳の鯉」と無邪気に話した言葉と「♪甍の波と雲の波~」の歌声が懐かしい。
川面を彩る鯉のぼりは当初は数十匹だったが、市民からの提供で年々数が増えて、今では約230匹の鯉のぼりがはためくようになった。
その下を観光客を乗せた観濠クルーズのボートが行き来して、人々の目を楽しませている。
そして今年は「がんばれ!東北」「負けるな日本」などが書かれた鯉のぼりもお目見え、東日本大震災の被災地に激励メッセージを送っている。
川面をそよぐ風に乗り
悠々とはためく鯉のぼり
風が強い日は元気に泳ぎ
風の無い日はメザシのよう
緑の川と青い空
はざ間で泳ぐ鯉のぼり
色とりどりで華やかで
道行く人を和ませる
白い用紙にクレヨン画
つたない君の鯉のぼり
真鯉に緋鯉に子供の鯉
思い出すたび笑みが漏れ
明るい未来へ希望をつなぎ
意気揚々と舞う鯉のぼり
こどもの成長希(コイネガ)い
がんばれ東北と、エールを送る
一句:皐月晴れ 子供と眺めし 鯉のぼり
謎かけ:鯉のぼりとかけて、英会話と解きます。どちらも(端午・単語)がつきものです