49歳のS君が久しぶりに来た。
私 「いらっしゃい!」
客S「俺、ジャイアンツ・ファンやのに何でこの店(タイガース)に来(コ)んなアカンねん」
私 「そう言いながら、30年前から来てるやん」
客S「ええ、そないなるか~」
私 「いったい、この店のどこがエエねん?」
客S「この店、安いからかなあ」
私 「そうや、俺とこは銀座のクラブと比べたら断然安いで」
客S「当たり前やん。銀座のクラブと比べる自体が可笑しいわ」
私 「ジャイアント馬場と小学生が背比べするみたいなもんやなあ」
客S「ジャイアント馬場と小学生とは、エライ例えやなあ」
私 「ジャイアンツ・ファンやったらジャイアント馬場が巨人に居てたん、知らんか?」
客S「いつ頃の話?」
私 「1956、7年頃や」
客S「俺、生まれてないわ。何で野球を辞めたん?」
私 「二軍の最優秀投手になったのに巨人を自由契約になり、次の大洋で採用内定になったものの不慮の事故に遭い、それで野球を断念したんや」
客S「へえ、そうやったんかいな」
私 「馬場は巨人症で成長を止める手術をした時に、同僚の野球選手に『頭を手術したから次は体を痛めつけない仕事した方いいよ』と言われてん」
客S「それで馬場はどない返事したん?」
私 「馬場は『大丈夫、プロレスだから安全だよ』と返答したとか」
客S「なんや、小話のネタみたいな話やなあ」
一句:馬場選手 巨人居てたの?と 若いファン
私 「いらっしゃい!」
客S「俺、ジャイアンツ・ファンやのに何でこの店(タイガース)に来(コ)んなアカンねん」
私 「そう言いながら、30年前から来てるやん」
客S「ええ、そないなるか~」
私 「いったい、この店のどこがエエねん?」
客S「この店、安いからかなあ」
私 「そうや、俺とこは銀座のクラブと比べたら断然安いで」
客S「当たり前やん。銀座のクラブと比べる自体が可笑しいわ」
私 「ジャイアント馬場と小学生が背比べするみたいなもんやなあ」
客S「ジャイアント馬場と小学生とは、エライ例えやなあ」
私 「ジャイアンツ・ファンやったらジャイアント馬場が巨人に居てたん、知らんか?」
客S「いつ頃の話?」
私 「1956、7年頃や」
客S「俺、生まれてないわ。何で野球を辞めたん?」
私 「二軍の最優秀投手になったのに巨人を自由契約になり、次の大洋で採用内定になったものの不慮の事故に遭い、それで野球を断念したんや」
客S「へえ、そうやったんかいな」
私 「馬場は巨人症で成長を止める手術をした時に、同僚の野球選手に『頭を手術したから次は体を痛めつけない仕事した方いいよ』と言われてん」
客S「それで馬場はどない返事したん?」
私 「馬場は『大丈夫、プロレスだから安全だよ』と返答したとか」
客S「なんや、小話のネタみたいな話やなあ」
一句:馬場選手 巨人居てたの?と 若いファン