女学生

　M子さんが安達明の“女学生”を唄い終えてからひと言…。

　客M 「安達明、知ってる？」
　ママ「安達明？そんな古い歌手は私らしか知らんで」
　私　「俺は知らんわ」
　客M 「マスターは私より2つ年上やん。知らないわけ無いでしょ」
　ママ「安達明は昭和23年生まれやから、マスターと一緒の年やん」
　私　「安達は知らんけど朝ダチは知ってるわ」
　ママ「アンタ、朝立ちは20年以上あれへんやん。それこそ忘れたんと違うのん？」
　私　「その朝立ちは忘却の彼方やけど、昨日の朝、ダチが来てん」
　ママ「嘘ばっかり。仕事柄、朝方に来るような友達はいて無いやん」
　私　「痛いとこ突くなあ。昔、優しかった女学生も年をとったら、思いやりが無くなるんやなあ」
　ママ「事と次第によるわ」

 

　一句：女学生　の時もあったよ　オバタリアン
　謎かけ：女学生とかけて、敵に降参すると解く。どちらも(登校・投降)をします