旧堺港の海を眺めていたら、水面に浮かんでいた水鳥が急に潜(モグ)って姿を消した。
妻 「長い事潜ってるなあ」
私 「1時間ぐらい?」
妻 「なんでやねん!私らさっき来たとこやん」
私 「1時間は冗談やけど、2、3分ぐらいは潜れるで」
妻 「潜って何をしてるのん?」
私 「魚を獲ってるんや。それを売ってるんと違うか?」
妻 「なんでやねん」
私 「もぐりの商売で…」
妻 「いっこも面白ないわ」
私 「瀬戸内海のアビ漁はアビと言う鳥の潜る習性を利用してタイやスズキを獲ってるんや」
妻 「へえ、よう知ってるなあ」
私 「タイをぎょうさん獲った時は漁師は大喜びやで」
妻 「そうやろね」
私 「タイだけに大漁や!言うて」
妻 「ダジャレかいな!」
私 「因みにさっきの鳥はカワウやで」
妻 「なんで分かるのん?」
私 「緑色の虹彩と黄色の口角と鋭いかぎ状のくちばしが特徴やねん」
妻 「それにしても鳥に詳しいなあ。鳥が好きやったん?」
私 「そうや。そやから、よう鳥よしに行ったわ」
妻 「それ、焼き鳥屋さんやん。その鳥好きと意味が違う!」
私 「鳥に詳しいのは以前、鳥の好きなお客さんに聞いた事があるからや」
妻 「そのお客さんて、誰?」
私 「カワウさん」
妻 「そんなお客さん、居てないやん!」
私 「間違いました。河合さんでした」
妻 「ホンマかいな」
謎かけ:カワウのエサとかけて、酒のあてと説く。どちらも(魚・肴)です
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