昼食時に妻が 『内藤ルネ展』が阪神梅田本店で開催しているニュースを見たと言った。
妻 「アンタ、イラストレーターの内藤ルネを知ってる?」
私 「さあ?」
妻 「目が大きくて、顔が小さい女の子を描くイラストレーター」
私 「目が大きくて、顔が小さい?目の中に顔があるんか?」
妻 「なんでやねん、そんな顔があるかいな!」
私 「瞳の中にヒトの顔が映ったら、そんな絵になるがな」
妻 「へ理屈を言うて!」
私 「内藤ルネは思い当たらんなあ」
妻 「昔、男性同性愛雑誌の『薔薇族』で表紙を描いてたので知られてるねん」
私 「ああ、あの絵を描いてる人かいな。何で?」
妻 「あの人、同性愛者やってん」
私 「へえ、そうかいな」
妻 「美輪明宏とかマツコ・デラックスとか、同性愛者は結構いてるね」
私 「何を隠そう実は俺も同性愛者みたいなもんや」
妻 「どこがやねん!」
私 「自分(妻)、男みたいやん」
妻 「怒るで~」
私 「そこやそこ、直ぐに男みたいに怒るやろ」
妻 「それは、アンタが変な事を言うからやん」
私 「スマン、自分(妻)を男にしたんは俺か」
妻 「男と違う、女や!」
私 「ほんだら俺らは居合い抜きやなあ」
妻 「居合い抜き?」
私 「どうせ居合い抜きは、同性愛抜き」
妻 「居合い抜きと同性愛、何の関係があるの?」
私 「同性愛抜きを、性のとこで区切って言うてみ」
妻 「どうせ、いあいぬき…、しょうもな!」
※内藤ルネ(1932年-2007年)=1950年代半ばから『ジュニアそれいゆ』など少女雑誌にイラストや人形作品を発表。以降の少女文化・イラストに大きな影響を与え、「Kawaii」文化の先駆けとなった。また1971年には「ルネパンダ」「イチゴデザイン」「白いインテリア」などを発表、発信し一世を風靡した。
※謎かけ:内藤ルネとかけて、人前で演じる特別の技ととく。どちたも(ゲイ・芸)です
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