窓にまぶしい光さす 白い朝
空気が冷気をはらむ 寒い朝
温もりから抜けられず 布団の中
君が会いに来てくれた 夢の中
もう少し夢の続き 見たいのに
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピピ
意地悪な目覚ましに 起こされて
心の中に朝もやが たちこめた
君を失い寒くなった 白い朝
あの日の温もり消えて 暗い部屋
気晴らし散歩の町は 冬化粧
遠き日の白いじゅうたん 雪の上
喜び駆け回る君が 目にうかぶ
チラホラ、チラホラ、チラホラリ
優艶な雪の舞いと 光る空
心が癒えて希望が わいてきた
※優艶(ゆうえん)=優しくしとやかな事。あでやかで美しい事。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
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