年配客のIさんの少ない髪の毛がなんとなく染まっていた。
私 「Iさん、頭の雰囲気がちょっと違うなあ」
客I「俺、髪の毛を染めて来てん」
私 「えっ、髪の毛を染めてたてか?」
客I「俺かて髪を染めるわいな」
私 「染めるほどあれへんやん」
客I「ほっといてんか」
私 「いつも何処の散髪屋に行ってるのん?」
客I「昔からずっと、ていねい館や」
私 「ていねい館かいな。あそこの客、年寄りが多いから、ていねん館やなあ」
客I「確かに俺を含めて定年した客が多いなあ」
私 「俺も昔言ってたけどマスターは年寄りで、センスが古いわ」
客I「あのオッサン、キョロキョロとよそ見をしながら髪を切りよんね」
私 「散髪屋のオヤジの技術だけに、それを髪(神)ワザて言うんや」
客I「ほんで、あそこの嫁さんの事をカミさんて言うんやろ」
私 「よう分かってるやん。今日はIさんとカミ合うなあ」
一句:散髪屋 髪の話で カミ合った
謎かけ:散髪屋とかけて、祖母と解く。どちらも(バーバー・婆婆)である
私 「Iさん、頭の雰囲気がちょっと違うなあ」
客I「俺、髪の毛を染めて来てん」
私 「えっ、髪の毛を染めてたてか?」
客I「俺かて髪を染めるわいな」
私 「染めるほどあれへんやん」
客I「ほっといてんか」
私 「いつも何処の散髪屋に行ってるのん?」
客I「昔からずっと、ていねい館や」
私 「ていねい館かいな。あそこの客、年寄りが多いから、ていねん館やなあ」
客I「確かに俺を含めて定年した客が多いなあ」
私 「俺も昔言ってたけどマスターは年寄りで、センスが古いわ」
客I「あのオッサン、キョロキョロとよそ見をしながら髪を切りよんね」
私 「散髪屋のオヤジの技術だけに、それを髪(神)ワザて言うんや」
客I「ほんで、あそこの嫁さんの事をカミさんて言うんやろ」
私 「よう分かってるやん。今日はIさんとカミ合うなあ」
一句:散髪屋 髪の話で カミ合った
謎かけ:散髪屋とかけて、祖母と解く。どちらも(バーバー・婆婆)である
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