ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

ラムネ

2008-09-20 06:46:20 | Weblog
 店で付き出しにラムネ菓子を出した事から炭酸飲料の「ラムネ」の話に及んだ。因みにラムネのネーミングはレモネードの転訛だとか。

 私 「ラムネの栓にビー玉が入ってるね」
 お客「あれは『ラムネ玉』と言うんやで」
 私 「えっ、ほんだら、ビー玉って何?」
 お客「実は『ラムネ玉』の製品規格で合格したのがA玉、不合格の規格外がB玉や」
 私 「子供の時、遊んでたんはB級品のビー玉か」
 お客「そういうこと」
 私 「ぶら下がってるのがシー玉!」
 お客「どういうこと?」
 私 「シーシー(オシッコ)するとこについてるからシー玉や」

 一句:ラムネ玉 下ネタにされ タマらない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

客の動員数

2008-09-19 05:26:24 | Weblog
 若いカップルが来た。彼女は関東弁を使うので出身地を尋ねたら神奈川県だとか。

 A君「B子ちゃんは、横浜出身やから横浜ベイスターズ・ファンやねん」
 私 「そうかいな。横浜は成績が低迷してるから観客が少ないのでは?」
 B子「いえ、横浜スタジアムは色々とイベントをしているから観客が増えたよ」
 私 「お客さんが多いのは、タイガース・ファンでやろ」
 A君「確かに!どこの球場でも阪神ファンで埋まるもんなあ」
 私 「そうそう、今やタイガースは全国区や」
 A君「それにしてもこの店、名前がタイガースやのに客が少ないなあ」
 私 「ウチは地域限定、それもこの近所だけやからアカンわ」

 一句:阪神ファン 津々浦々を 埋め尽くす 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケータイ2台

2008-09-18 06:43:38 | Weblog
 今日のお客さんの16歳の娘さん、ケータイを二つ持っているとか。

 お客「今どきの子は1人で2台持ってる」
 私 「えぇっ、俺ら(私と妻)、2人で1台やで」
 お客「左手で電話をしながら、右手でメールしてる」
 私 「へえ、器用やなあ。ボケ防止になるな」
 ママ「なんでやねん、まだ16歳やんか」

 一句:現代っ子は tel二人前、job 半人前
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水死体!

2008-09-17 06:59:42 | Weblog

 昨日の朝5時半に仕事場から帰宅、ブログをアップ&チェックを終えてテレビを見ていたら、外でサイレンがけたたましく鳴り響いた。窓の外を見ると橋の上でパトカーが停車、数人の警察官が川沿いの遊歩道に下りてきて何やら話している。
 何事かと橋の所まで見に行くと川に男性らしき水死体がうつ伏せで浮かんでいた。横に寄って来た男性が「自殺か?」と尋ねたが「自殺は大体、靴を揃えて脱いでいる。靴をはいているから分かれへん」と返答。
 その後もサイレンは鳴りやまず、パトカー3台、消防車3台、救急車、災害対応多目的車、事故処理車、覆面パトなど10台の車が次々にやってきた。
 私達、十数人のやじ馬は黄色いテープの外に追い出された。自宅に戻り2階の窓からのぞいた時にはレスキュー隊が川に入り引き上げた後だった。
 暫く様子を見てから床に入るが、「自殺?事故?他殺?」など妻と推測をしていると目が冴えて、時計の針は8時を指していた。
 昼前に起きて橋の上を見ると数人の人が川面を見ながら何やら話している。朝の件で警察が来ているのかと様子を見ていたら欄干に横断幕を張った。
 横断幕には『水澄む川をみんなでつくろう~手作りボートレース開催!』と書いてあった。
 朝に水死体が上がった同じ場所でボートレース、それも手作りのボートで。「何も起こらなかったらいいが」と心配した。
 そして時々、水死体の真因を考えながら窓の外を見るが、橋の上は何事も無かったように人々が行き交っていた。
  
 一句:無機質な 都会の日常 垣間見た
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体重は?

2008-09-16 05:35:34 | Weblog
 この店に来出してから3年になる女性客、その間にかなり太った。

 私 「来た当初より、かなり太ったな」
 お客「私はこう見えても身が軽いで」
 私 「え~ホント?一体、何キロや」
 お客「25kg」
 私 「なんでやねん」
 お客「片腕が…」

 一句:楽天家 肥えて気にせず ネタにする
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三十路の墓参

2008-09-15 05:33:55 | Weblog
昨日、誕生日を迎えた娘の墓参りに行った。
もし生きていたら9月13日で30歳になる。
娘がこの世に生を受けた祝福すべき日なのに、
まさかこんな形で迎えようとは夢にも思わなかった。

三十路、世間ではいい年頃の娘、お嫁にいっていたかも…
場合によっては、孫を抱けたかも…
いや、目指していたダンスの道に進んでいたかも…
ああ、生きている時にもっと手を差し伸べていたら…
不憫(フビン)な娘への様々な思いが脳裏を駆け巡る。

私は仕事にかまけて構ってやれなかった。
お詫びの言葉を探して娘を思えば目が潤む。
涙がこぼれ落ちないように空を見上げれば、
遠く離れて届かぬ思いに、今日もまた胸を焦がす。

墓前に花をたむけ、ロウソクの代わりに線香を30本立てた。
1本1本、1歳から25歳までの思い出をこめて火をつけた。
空間に娘の誕生から死去までの出来事が走馬灯のように甦る。
残りの5本、26歳から30歳までは想像を膨らませながら火をつけた。
そして細々と揺れる煙に手を合わせ「誕生日おめでとう」と唱えた。

一句:二十五で 止まった娘も 三十路なる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘビー・スモーカー

2008-09-14 06:12:55 | Weblog
 とにかくタバコをよく吸うお客さんがいる。非喫煙者の私は煙が気になる。

 私 「煙たいな~。タバコ吸い過ぎやで」
 お客「三度の飯より好きやねん」
 私 「そんだけ好きやったら、家でもずっと吸うてんのと違うの」
 お客「いえ」
 私 「シャレかいな」
 お客「ホンマやて。寝てる時は吸わへんで」

 一句:大阪人 指摘もギャグで 煙(ケム)に巻き
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張ってるで~

2008-09-13 06:07:39 | Weblog
 敬老の日が近づくと、年配の方が頑張っている姿をテレビで放送する。今日も頑張っているおじいさんの話が出た。
 そしてホームページ、ブログ、カラオケ、エッセー、ジム、太極拳、水泳と貪欲に趣味に励んでいる私の話になった。

 お客「マスターは趣味、多いなあ」
 私 「そうや、何かの形で店に活かそ思てんねん」 
 お客「色々と考えてるんや。でも、そんなに頭使うからハゲるねん」
 私 「みんなのカガミになろ思て、頑張ってるんや」
 お客「それで磨いてるんか、カガミと頭を…」
 私 「そうや、後光が差してるやろ」とハゲた頭のテッペンを見せる。

 一句:趣味多彩 ボケの防止が ハゲ促進
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新ギャグ・ケイン

2008-09-12 03:43:23 | Weblog
 水割りを作って提供したら、口にした若いお客が「これ、ケインや」と言った。
 意味が分からないので「ケインてなんや」と尋ねると、「ケイン小杉、こすぎってことや」。
 それを聞いた別の客が自分の水割りを指して「これマスターや」と言った。
 私は「薄いってか?」とすかさず返した。「さすがマスターや、エエ勘してる!」とお客。
 「こんなんで褒められたないわ」と心の中で呟いた。
 悲しいかな、ハゲ・ネタは私の“持ちギャグ”である。
 
 一句:濃い薄い ギャグで表現 水割りは
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌詞暗記

2008-09-11 05:59:57 | Weblog
 60~70曲ぐらいの歌を、ほとんど歌詞を見ないで唄う70歳のお客さんがいる。彼の暗記力に周りの人は感心しきりだ。

 客A「すごいね、歌詞を見ないで唄えるなんて」
 私 「俺なんか昨日、何を食べたのかも覚えられへんのに…」
 客A「俺、速い曲は苦手やから歌詞を見てもついていかれへん」
 客B「俺は目が悪いから見ても唄われへん」
 私 「ウソつきな、ホンマは漢字読まれへんねんやろ」
 客B「マスター、かんじ悪いな」

 一句:歌詞暗記 唄うも不安 疑心暗鬼
※疑心暗鬼(ぎしんあんき)=一度疑い出すと、何もかも疑わしく思われ、信じられなくなること。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする