ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

ソープ嬢

2010-03-21 05:25:21 | Weblog
 今日のお客のF君とM君は、この間二人で行ったソープランドの話をした。

 私 「女の子は選べるんか?」
 客F「自分のタイプの子を選べるで。僕はポッチャリ系が好きやからそういう子を選んでん」
 私 「へえ、ポッチャリ系て、マツコデラックスみたいなんか?」
 客F「行き過ぎー。それにマツコデラックスは男やんか」
 私 「マツコデラックスと絡んでるとこ想像したら面白いなあ」
 客F「やめてーや、マスター。想像したら勃つモンも勃たんわ」
 客M「俺に当たった女の子、ヘソピーしてたわ」
 ママ「へそピーて何?」
 客M「へそピーはへそにピアスをしてる事を言うねん」
 私 「へーそー。柿ピーやったら知ってるけど…。それで女の子はボインやったんか?」
 客M「そうやなあ、ボインというより小じんまりしてたわ」
 私 「小じんまり?俺とこのママや」
 ママ「私はナ(無)インや」
 私 「(ママは)胸は小さいけど、負けてないで」
 客F「どういう事?」
 私 「乳は小さいけど乳首は大きい。まるで鶯ボールが二つ胸にくっついてるみたいや」
 客F「ほんだら、その乳首が気持ちが良ーなったら『ホーホケキョ!』て鳴くんかいな」
 私 「そうや、『鳴かぬなら、鳴かしてみようホトトギス』…豊臣秀吉の気分になるで」
 ママ「アンタ、その前に『勃たぬなら勃たせてみせよう』と頑張らんなアカンやん」
 私 「そこが問題や。そやから俺、ソープランドに行かれへんねん」

 一句:勃たぬなら 勃たせてほしい ソープ嬢
コメント (1)
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春分の日

2010-03-20 06:30:24 | Weblog
 お客のTさんは72歳ながら負けず嫌いで、当店のカラオケ番付では3年半近くずっと横綱を張り、現在はV3中である。
 今日も100点を狙って唄うが調子が上がらずなかなか出なかった。そして熱闘の末、24数曲目でようやく100点を出した。それも5回連続で出した。

 私 「よかったなあ、これで安心して天国へいけるなあ」
 客T「天国て、100点取ったら死ぬんかいな」
 私 「熱闘というより死闘やったからや」
 客T「確かにしんどかったわ。100点を5連発もしたし、いつ死んでもええわ」
 私 「ほんだら明後日、新聞(の死亡欄)見ーや」
 客T「死んでたら新聞見られへんがな!それに何で明後日やねん?」
 私 「明後日はちょうど、しんぶんの日やろ」
 客T「それて、春分の日やろ」

 一句:日が伸びて 点伸び嬉しき 春分の日
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花粉の飛散

2010-03-19 05:52:00 | Weblog
 今日のお客のM子さんはしょっちゅう目をこすっている。尋ねたら花粉症にかかっているとか。

 私 「俺も花粉症やけど、M子ちゃんもか?」
 お客「そうやねん。スギが終わったら今度はヒノキやろ、辛いわ」
 私 「春は樹木、夏から秋は草の花粉と、冬を除いてほぼ年中飛散してるからなあ」
 お客「そう、2月のスギに始まって4月のヒノキ、6月のヒメスイバ、8月はブタクサ…」
 私 「8月はアシクサもあるで」
 ママ「アシクサ?そんな草は無いで」
 私 「俺、あぶら足やからアシクサ(足臭)や」
 ママ「なんや、アホクサ。真剣に聞いて損したわ」

 一句:花粉症 年中ひさん(飛散)し 患者ひさん(悲惨)
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募嬢詩:赤いランドセル

2010-03-18 04:27:53 | Weblog
 長かった寒さも和らいで、空も景色も春めいてきた。
 街の量販店や百貨店の棚には、花壇のように色とりどりのランドセルが並んでいる。
 なにげなく赤いランドセルに目をやると、瞳の新入学の頃が鮮明によみがえってくる。
 あの当時は、男の子は黒色のランドセル、女の子は赤色のランドセルと決まっていた。
 ランドセルを買ってやった日はうれしくて、肩に背負って畳の上で飛び跳ねていたね。
 ランドセルを買ってやった夜はしあわせ気分で、枕元に置いて夢見心地で寝ていたね。
 ランドセルのネームカードに油性マジックで記名、時間割もカードに記入してやった。
 教科書、ノート、筆箱、下敷き、連絡帳、笛、定規…。忘れ物がないかいつも点検。
 一年生の時は、ピカピカのランドセルは小さかった瞳には大きくて重たそうだった。
 それが六年生になると、体が一回りも二回りも成長してランドセルが小さく軽くなった。 
 赤いランドセルを見ていると懐かしい過去がよみがえる。
 瞳の初々しい匂い、革の匂い、本の匂い、成長の過程など、思い出がいっぱい詰まっている。
 春の訪れとともに、私の心の中に瞳が戻ってきた。
 ※慕嬢詩(ボジョウシ)=娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
 ※瞳は6年前に25歳で他界した娘。
 
 一句:夢、希望 背負って通う ランドセル
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下毛

2010-03-17 06:32:29 | Weblog
 昔、女郎屋に行く度に女性の下の毛を貰って集めていたと言うお客さんがいる。

 客A「俺、下毛98本まで集めたけど、知り合いのママさんに怒られて捨てたわ」
 私 「勿体ないなあ。捨てるんやったら俺にくれたらよかったのに」
 客A「なんや、マスターもそんな趣味があるんかいな?」
 私 「いや、頭に植えよ、思て」
 客A「そんなん頭に植えたら、そこだけ縮れてテンパになるし臭いしオカシイで」
 客B「え~、におい嗅いでたんかいな?下毛は集めるし、いやらしいなあAさんは…」
 私 「しやけど白髪ばっかりやで、Aさんは年配の女性が好きやから」
 客A「なんや、俺はババ専かいな。怒るでぇ」
 客B「そやけど、そんなけ集めよ思たら、ソープ代が1回2万円として200万円位いるで」
 私 「そんだけお金出すんやったら俺の下の毛、10分の1で売ったるのに」
 客A「おっさんの下毛なんか、お金やる言うてもいらんわ!」
 私 「それはそうと(オウム真理教の)麻原彰晃も集めてたなあ」
 客B「目が見えへんて言うてたのに、そんなん集めてどないするんや?」
 私 「御守りでやて」
 客B「教祖がお守りかい。教祖の意味がないやん」
 私 「教祖の仕事も、きょうそ(競争)が激しいから、すがるモンが要ったんと違うか?」

 一句:下の毛を 集めて植毛 テンパなる
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ノリちゃん

2010-03-16 06:05:06 | Weblog
 常連さんが若い女の子を連れて来た。呼び名が分からないので名前を聞いた。
 
 私  「名前は?」
 女性客「ノリコ」
 私  「漢字はどない書くの?くっつける糊?」
 女性客「違うよ」
 私  「乗り物のノリ?」
 女性客「それも違うよ!」
 私  「味付け海苔のノリ?」
 男性客「なんで名前に味付け海苔やねん!」
 私  「ノリちゃんがノリ茶ん漬けを食べる。うん、これ面白い!」
 男性客「いっこも面白ない!調子にノリな!」

 一句:ノリの漢字 どこまでいくねん 調子ノリ
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トーク

2010-03-15 03:07:57 | Weblog
 日曜日の夜は洋画劇場とかDVDで映画を2、3本観る。しかし好きなジャンルの映画はほとんど観たので最近はTSUTAYAに行っても観たいDVDがあまり無い。

 私「明日、ツタヤに行っても観るのんがないから土曜ワイド劇場でも録画しよか?」
 妻「誰が出てんのん?」
 私「寺島進とか南果歩とか」
 妻「寺島進はあんまり知らんから、録画せんでもエエわ」
 私「ほんだら日曜日の夜、退屈やん」
 妻「私のトークがあるやん」
 私「トーフてか?」
 妻「何、とぼけてるのん。私のトークや」
 私「自分(妻)のトーク?アカンわ俺、目まいがしてきたわ。気がトークなるわ」
 トーク好きの妻とは店も家もずっと一緒。私は店で喋る仕事をしているので家ではあまり話をしたくない。映画やドラマを観ている間は会話をしなくて済むので私は助かっていたのである。

 一句:トーク好きの 同じ話題に気が とーくなる
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喋る仕事

2010-03-14 06:25:20 | Weblog
 今日の60過ぎのお客さんは一人暮らしだ。毎日、家にいる時もお酒を飲むのだが、味気が無いので時々飲みに出るとか。

 私 「少し酔うてるけど、家で飲んでたんか?」
 お客「そうや、家で飲んでたけど一人で飲んでたら寂しなるねん」
 私 「家では会話する相手いてへんからなあ」
 お客「俺、喋らんかったら間が持たへんねん。昔、喋る仕事をしてただけに」
 私 「喋る仕事て、漫才師?」
 お客「こんな男前が漫才師になれると思うか?」
 私 「落語家か?」
 お客「落語と違う、営業や!」
 私 「営業はなんで辞めたん?」
 お客「ノルマ達成でけへんかったからや」
 私 「やっぱり落伍や。喋る仕事でも無駄口が多かったんと違うか」

 一句:営業は 油売るより モノを売れ
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カラオケ88点

2010-03-13 04:07:22 | Weblog
 お客さんがカラオケを唄ったら88点出た。

 私 「88点や、ヘタな割にはエエ点出たやん」
 お客「ヘタて、失礼な!」
 私 「ヘタて言うてへん。ウタて言うたんや」
 お客「ホンマかいな。まあ、誤魔化されといたるわ」
 私 「しやけど、やや(88)もすれば90点やった。はっぱ(88)かけたらいけるなあ」
 お客「88繋がりのシャレばっかり言うて、やや(88)こしいな」
 私 「きっちり返すなあ」

 一句:大阪じゃ やや(赤ん坊)からジョークを 鍛えられ
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ホワイトデーのプレゼント

2010-03-12 07:08:18 | Weblog
 もうすぐホワイトデーなのでプレゼントの話になった。

 私 「もうすぐホワイトデーやけど、マシュマロなんか女の子、喜べへんで」
 客A「そう思て俺、以前にプレゼントにバラの花をやった事あるわ」
 私 「造花と違うのん」
 客A「失礼な、造花と違うで」
 私 「ぞうか(そうか)。ほんだらバラの花の絵と違うやろな」
 客A「なんで絵やねん」
 私 「生の花はよう持って1週間ぐらいやろ。絵やったらずっと持つやん」
 客B「俺は花よりお金がエエワ」
 客A「そうやなあ、ブランドのバッグ遣ってもお金に換えるもんなあ」
 客B「それやったら『好きなモンを買い』言うてお金をやった方が喜ばれるで」
 私 「そうや喜ばれるわ。お金やったら生きた使い方をするで」
 客A「生きた使い方て、どない使うのん?」
 私 「その女の子、その金で男を買いに行ったりとか…」
 客A「なんやそれ、女の子には生きた金やけど、遣った男には死に金やんか!」

 一句:プレゼント ハート射止めたいと 知恵絞る
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