太陽フレア 磁気嵐は去ったが…M8クラスのフレアも起こっていた!


今月6日午後8時53分に発生した太陽フレア(爆発)現象について、気象庁の地磁気観測所は10日、「磁気嵐は9日午後4時ごろに終わった」と発表した。現在、磁場の乱れは落ち着いていて、情報通信研究機構(NICT)は「社会に深刻な影響を与える状況ではない」としている。
米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星は、8日午前8時半ごろ、太陽フレア現象にともなって放出された太陽(コロナ)ガスが地球に到達したのを確認。
茨城県石岡市にある地磁気観測所では、8日午前5時ごろに上空の電離圏で磁気の乱れが始まり、同午前9時過ぎに磁場の変動幅が206ナノテスラを観測。
情報通信研究機構による観測でも、日本各地で8日午前9時ごろから午後3時にかけて磁気嵐が継続していたが、現時点で「社会的に大きな影響を与える状況は去った」という。
地磁気観測所は10日、「磁気嵐は9日午後4時ごろに終了した」と発表した。しかし、8日には、X線強度が2番目に高いM8.1のフレアが発生しており、太陽活動は現在も活発な状況が続いているという。