元CIAパイロットでUFO研究家のジョン・リア氏の口から驚きの証言が飛び出した。なんと、月には2億5千万人の人々が住んでいるというのだ!
「あなた方は月について見聞きしたことは全て嘘です」――2007年、パブリックレクチャーの壇上でリア氏はそう声を荒げた。リア氏のウェブサイトをみてみると、これまでの研究成果である無数の“異常な”月面写真が掲載されている。これらの研究をもとに、月に2億人以上の人々が住んでいると確信したのだろう。
リア氏によると、NASAなどが公開している月面写真で月面の建築物が確認できないのは、プロジェクションにより月の表面が隠されているから、とのことだが、これまでトカナでも報じてきたように、未解明の奇妙な月面写真はいくつも存在する。UFOから人工的な構造物、住居らしきものまで様々だ。ご存知のように、NASAは巧にこれらの異常を無視・隠蔽しているが、たとえば、中国の月面探査機・嫦娥3号(じょうが3ごう)が昨年12月に撮影した月面画像には“建造物”らしきものが写っているのだ。
画像は「UFO Sightings Daily」より引用
画像は「UFO Sightings Daily」より引用
世界的UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、これらは人類が月に建造したものだと考えているという。建造の真意は分からないが、NASAが長年にわたり月面の構造物を隠し続けてきた動かぬ証拠と言って良いだろう。
だが、リア氏によると、月に住んでいるのはヒューマノイド・エイリアンともいうべき、人間型の地球外生命体であり、それらの中には“グレイ”も存在するとのことだ。では、今回撮影された建物も宇宙人らの住居ということだろうか?
あるいはこうも考えられるだろう。2009年秋、NASA無人探査機「エルクロス(LCROSS)」が時速9,000キロもの速度で激しく月面に衝突したが、これには別の目的があったかもしれないと噂されている。
「エルクロス」は、約2.2tの第2段ロケット「セントール」を月の南極に位置する「カベウス・クレーター」に向け発射。これは、表向き純粋に科学的な理由からだったが、UFO研究家らは別の可能性を指摘している。なんと、カベウス・クレーター内には、正方形に近い人工的な構造物が存在し、セントールはそれをターゲットにした「核ミサイル」だったというのだ。つまり、米政府の新の狙いは、宇宙人基地の破壊だったということだ。
よく言われているように、米政府とNASAは月面の宇宙人基地の存在をずっと前から知りつつ、それらを公表することなく、破壊しているといわれている。もしかしたら、これらの建造物は月面の人類基地であり、宇宙人らと血で血を洗う地上戦を繰り広げているのかもしれない。以前トカナがオカルト界の重鎮・並木伸一郎に取材した際には「アポロ11号のクルーたちが月の裏側で“囚われた人間たち”を目撃していた」ことが語られていたが、これはアブダクションされた人間ではないかとも考察されていた。
月の不思議はますます増すばかりであるが、いつか全ての真相が明らかになることに期待したい。






