太陽が二重に見える写し方が下手でした
うっすら縞々です。
さて?これは何に見えますか?正解は、揚げ納豆シンプルです。
チリでM5.5の地震、直近でM5超え相次ぐ中のM6クラス
日本時間2020年05月11日03:04にチリでM5.5の地震が発生した。チリでM5.5以上の地震が記録されたのは54日ぶり。チリではここ数日で3回のM5.0以上が起きるなど直近の地震が目立っていた。
M5.5 チリ(深さ約117.9km)
今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年05月09日に中央インド洋海嶺で発生したM5.5以来2日ぶりで、2020年としては121回目となる。
チリでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年03月17日のM5.6以来54日ぶり。その前は2020年01月28日のM5.5であった。
チリにおける最近の地震発生状況は、過去30日間でチリにおいて記録されたM4.5以上の地震発生数が18回。2013年から2019年までの期間、チリの1ヶ月あたり平均発生数は25回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数がやや少ないと言える状態である。
しかしながらここ数日、チリでは05月06日にM5.2、07日にM5.1、09日にM5.0とM5を超える規模の地震が目立っており、これらのうち05月09日のM5.0は今回の震源からごく近い位置で発生していた。
チリでは2019年にM6.0以上の地震が6回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。
2019年にチリで記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年08月01日 M6.8 チリ(深さ25km)
2019年01月20日 M6.7 チリ(深さ63km)2019年09月29日 M6.7 チリ(深さ11km)
2019年06月14日 M6.4 チリ(深さ11km)
2019年11月04日 M6.1 チリ(深さ53km)
2020年はこれまでに77回のM4.5以上が記録されており、M6.0以上の地震は発生していない。
1901年以降、チリで発生してきたM6.0以上の地震は433回でそのうちM7.0以上であったのが64回。20世紀以降、過去最大だったのは1960年05月22日のM9.5で深さは約25kmであった。
チリで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1960年05月22日 M9.5 チリ(深さ約25km)
2010年02月27日 M8.8 チリ(深さ約23km)
1922年11月11日 M8.5 チリ(深さ約70km)
2015年09月16日 M8.3 チリ(深さ約22km)
1906年08月17日 M8.2 チリ(深さ約35km)
また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生した地震を距離の近い順に並べると1929年10月19日にM6.8の地震が約27kmの距離(深さ65km)で起きていた他、2005年11月17日にM6.8の地震が約46kmの距離(深さ147km)で起きていた。