筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

先生の絵

2009年02月13日 | 日本画・絵
先日描いた「ピンクのカラー」を日本画教室の先生に見せました。
「花を描きました、バックを塗りました、っていう絵になっちゃっているんですよね。
 花と背景がお互いに影響受けつつ存在する、そういう感じを目指したほうがいいですよ」
そ、そうですよね。
わかります、おっしゃっていること。
でもそれってすっごく難しいです!

ということで先生の絵を参考にしたい、と言ったら快く応じてくださいました。

ブログに載せてもかまわないということですので、紹介させていただきますね。
以下「樋口研司」センセーの絵です。






色鉛筆



水彩絵の具とパステル






水彩絵の具と色鉛筆



色鉛筆。輪郭を取らずに背景と林檎の表面だけに着色。
で、この立体感!すごい!



これもバックと珈琲だけに着色し、カップを表現。すごっ!



なんだ、このチューリップの立体感は!



面白い色使いです。思い浮かばないです、こんなの。

やっぱ、先生は違う!と思いました。

すべて15㎝くらいの色紙に描かれたものです。
5、6分でさっさっと描いたものもあるとか。
ほとんど、下書きせずに描いていらっしゃるそうです。

ちなみに先生のホームページです。
http://pnktdrm.futene.net/
興味がありましたら、行ってみてください。