先週末のことです。
久しぶりにシギチに会いたくて、海に行くことにしました。
最初に出会ったのはアオサギでした。
私の地域は内陸なので、アオサギは川、湖、田んぼで見られますが、
海で見かける事は少ないように思います。
この日はとても風が強く、飛ばされそうになるくらいでした。
この子は段々と海の方へ向かって進みます。
狩りのために海の中に入って探そうとの算段でしょうか?
前進あるのみ。ゆっくり、ゆっくりと進みます。
私との距離はかなりあるので、気づいていないようです。
このまま海に入りそうな勢いの時もありましたが、
波の荒さにおののいたのか、突然向きを変えました。
やっぱり強風の荒れた海では、餌はゲットできないかと
思い直した風でもありました。
と思いきや、またクルッと向きを変えて、
荒れた波に翻弄されても進むこと、進むこと。
いよいよ餌探しに本腰を入れたかと思うと、
またクルッと向きを変えて。。。
こんなことを数回繰り返しました。
一体君はどうしたいのか?
あら?「君たちはどう生きるか?」みたい。笑
ますます荒れる波
おっとっと。。。
いつまでも餌は採れない、翼を干すでもない、
飛ぶでもない。。。。
私は諦めてここを去って、陸続きの海岸の別のエリアへ行きました。
そこでシギチを見つけたので、しばらくカメラを向けていましたが、
ふと遠くを見ると、このアオサギさんがまだ同じ位置で、
同じ事を繰り返していたのです。
恐らく1時間近い時間だったと記憶しています。
サギ類は天敵や人間がいないと、全般的にのんびりですが、
群を抜いて、アオサギはかなりのんびりだと実感する事が多いです。
***
昨日は良い天気に恵まれ、公園を散歩しました。
すると2羽のツグミがいるのがわかりました。
残念ながら撮影には至りませんでしたが、
もうツグミたちが来ていたことに驚きました。
一方で、まだコサメビタキやエゾビタキも残っています。
昨日は20℃で暖かかったためか、
小鳥たちも気持ちよさげでしたよ。
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