プチ遠征シリーズ5回目はキンクロハジロです。
毎年少数訪れていますが、今年は一段と増えていました。
キンクロハジロ(金黒羽白 カモ目カモ科ハジロ属)
県内では川や池や海の至る所で見られます。
白鳥と並ぶと大きさがわかりますね。
40~47cm 本州以南では冬鳥で、
北海道では繁殖もしているようです。
特徴の一つは白黒のボディーと冠羽のお下げ髪です。
英名で「tufted(ふさのある)duck」と呼ばれるのは、
お下げ髪の故なのですね。
白黒はオスです。
黒と茶色のがメスです。
メスにも冠羽がありますよ。
オスの数に比べてメスが少な過ぎますね。
目の光彩は黄色です。この光彩が金色に見えるからと、
名前の漢字に「金」が入っているんですね。
何故「金」なのかわかりました。
正面顔はちょっと怖いですね。
金色の目に睨まれました。笑
潜りが得意な潜水ガモ。
普通は潜って採餌しますが、ここは潜るには浅過ぎますね。
***
さて、この海岸は元々遠浅で、水位は低いのですが、
この日は干潮だったようで、遠くには干潟もできていました。
娘が何やら干潟にうごめくものを見つけました。
(今年はこの地域も雪が少なめのせいか、干潟が出現しています。)
かなりトリミングしました。
これはシギチに違いないのですが、遠すぎてわかりませんでした。
最近この付近でハマシギを見つけた方がいたので、
もしかするとハマシギなのかと思いますが
確信はありません。
見た目はトウネンより一回り大きく、
嘴はトウネンより幾分長い感じがします。
もしハマシギなら、初見になりますが。
シギたちのいる干潟までは泥がすごくて、行くことはできません。
でも、この時期にシギに会えるなんて思いませんでした。
真冬なので驚きました。
浅所海岸での鳥見と観察はこれで終わりです。
この後、青森市まで戻り、いつもの漁港を回りました。
続く
***
昨日の気温も高くて、高気は12℃でした。
一昨日に続いて、昨日も公園に入ってみました。
また寒気が来そうなので、今が数少ないチャンスです。
今年は冬鳥が少なく、一昨日、昨日とあまり鳥果はなかったです。
公園の冬景色もまた良くて、
墨絵のようなモノクロームの世界、キリッとした空気、
たまに響く小鳥の声、最高です!
寒くなかったら、私、一日ぼ~っと鳥見をしていると思います。
先日、「ダーウィンが来た!」(日本語テレビ)を見ました。
津軽平野には江戸時代に作られた田んぼのため池が今もあちこちに残されていて
そこでカンムリカイツブリがやってきて繁殖をする、、、という特集でした。
海も陸も、鳥たちにとっていい環境が残されているのですね。
この海岸は白鳥飛来地になっており、観光客がたまに
パンなどの餌をやることがあるので、
カモメ類やカモ類たちを中心に訪れますが、餌やりについては私は賛成していないのですけどね。
今回、干潟にシギたちが来ていたのには驚きで、会えてうれしかったです。
「ダーウィンが来た」のカンムリカイツブリの放送は私も見ましたよ。面白かったですね。
私のよく行くフィールドも映りましたが、カンムリカイツブリは警戒するので、なかなか近くでは見られません。
数年前に、カンムリの若鳥が警戒心薄く、近くまで来てくれた時には驚きました。
カンムリカイツプリの求愛行動は実際に見たことがありましたよ。面白かったです。
青森県内では、この放送の数週間後に、更に内容を加えて放送されました。地元愛を感じて見ていました。
この時期の気温で無い日が続きましたね。
こちらでも、何十年ぶりの記録的だそうですよ。
来週から、本来の寒さに戻るようですが、それもねぇ・・・
おさげのある鳥さんですか@@
ほんと、目が金色に見えますよ。黒い分目立ちますね。
娘さんと、バードウオッチング、良いですね~
やはり、娘さんは、良いです。息子はだめです(笑)
いつもコメントをありがとうございます。
今週はまるで春のようでしたよね。明日は雪が降るらしいです。
一番困るのは、溶けた雪が凍ってツルツルになる事です。北側の日陰がそうなります。
滑って転ぶと嫌なので、かなり削り取りました。明日からまた寒さが戻るので、風邪を引かないようにしたいです。
娘で良かった事もありますが、ぶつかる事もありますよ。趣味が一緒な点が良かったです。