2024年12月29日(日)
八幡堀を歩いたのは軽いウォーミングアップ。
そして安土城跡へいざ!
無料の駐車場に止めて進むと、ちょんまげとび太くん。
伝統の髪型とは異なり、服装はTシャツとポップなオレンジパンツで現代風。
安土城は築城から3年後に天主が出来上がり、織田信長が移り住んだお城。
山の上かつ6階建てなんて高いところから見る景色は壮観なんでしょうね。
正面が受付。拝観料は700円(現金のみ)
天主閣があったところまでは、石段を405段も上ります。
優しい高さの階段であればいいけど・・・
大手道の階段。
写真だと大したことない高さに見えますが、実際見るとやばい。
受付の裏に木の杖があるので、2本借りて頑張って上ります。
豊臣秀吉の家もありました。
写真は撮らなかったけど、お向かい(ちょっと下)には前田利家のお宅も。
そんなに広くないような気がする。
と思っていたけど、何段かに渡って建物があってかなり広かった模様。
ここに来るまでも足が重くなってきた。
ダンナっちが待っていてくれたけど、私はマイペースで行きますぞ。
ダンナっちが立っていた辺りから振り向くとこんな景色。結構上ってきました。
階段がなだらかに見えるけど、ホント実際はやばいんだから。
延々と続く石段。
その石段の途中に何か所か石仏があります。
左上の白いハートが気になるけど。
この石仏は当時のまま。
階段を作るのに石仏も使われていたんだって。
こうやって書いてあれば踏まないけど、書いてなかったら気が付かないで踏んじゃいそう。
こっちもハートっぽい。
木の間から空という光景がとっても好き。
ダンナっちも頑張って上っております。
がっちりした石垣が出てきて、段々城跡に近付いていることが分かります。
この辺りが黒金門跡のはず。
城跡まだですな。
全部これくらいの優しい階段だったらいいのにね。
そこに現れたのは仏足石。
さっきの石仏と同様に、これも普通の石と一緒に石垣に使われていたんだって。
二の丸跡に到着。
二の丸跡にある織田信長公本廟。
本能寺の変で亡くなった織田信長の遺品を埋葬してあるようです。
この階段を上れば天主閣。
礎石のみ残る天主閣跡。
石垣の上に乗って景色を見てみた。
当時はこんなに木が大きくなくて見晴らしがよかったんだろうな。
まぁ、信長が住んでいた一番上の階からだったら邪魔するものはないよね。
安土城をCGで再現したYouTubeがありました。NHK作。
行ってからこれを見ると面白い。思っていたお城と違って変わったデザインだった。
[歴史探偵] VR探検!信長の安土城 CGで徹底再現!| NHK
帰りは摠見寺跡の方から。
少し開けたところから見えるのは琵琶湖ではなく西の湖。
三重塔と紅葉。
階段を下っていくと仁王門。
ちょっと遠回りの道のりで、大手道に戻ってきました。
歩きがいあり、見応えありの安土城跡。
作るのに3年、信長が住んで3年、本能寺の変で逝去後焼失。
立派なお城が築城からたった6年で無くなってしまったというのは衝撃的すぎです。
行ってよかった。足腰が強いうちに行くことをお勧めします。
安土城跡
住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371
電話:0748-46-6594
拝観時間:8:00~17:00(入場受付最終16:00)※季節により変動あり。
拝観料:700円
織田信長の安土城址と摠見寺 – 信長の安土城址と摠見寺の公式ホームページ
(後日談)
階段を降りる時に体重が膝にかかってかなり負担があったのか、年末年始膝を曲げにくいような。
1月中旬頃に段々ひどくなってきて、こ・・・これはまさか「水!?」となり、整形外科へ。
ビビる間もなく、レントゲンを撮ったその場所で「水抜きましょう」と素早く処置へ。
初めての膝の水抜き。今ではすっかりいつも通りです。